PERSON 社員紹介

編成局 編成部 森本泰介「編成の仕事は「先回り」が重要。制作現場での経験がいきています。」

テレビ東京は“楽しさ”を体感できる局

テレビ局を志望した理由は、純粋に「楽しそうなことを“仕事”としてできるんじゃないか」と思ったからです。僕らは多分、テレビが今よりももっと身近に感じられた世代なんですね。学生時代の頃を振り返ると、「昨日あの番組見た?」という話題で盛り上がっていたし、「あの番組の時間だから帰らなきゃ」ということも日常だった。そういった意味でテレビは僕にとって馴染み深いものでしたし、「他の企業に比べてもいろいろなことができるんじゃないか」という、そんな単純な理由で志望しました。
就職活動の中で、テレビ東京はこぢんまりとしているからこそ、みんなが連携しているし“楽しさ”を一番体感できる局なんじゃないか……ということを思い始めました。他局も受けたんですが、テレビ東京はアットホームな雰囲気だったし、いい人ばかりだなという印象で。「この会社は、みんな一緒に仲良く仕事をしているんだろうな」というのを感じられたんですね。だからこそ入社が決まったときは嬉しかったし、そのときに感じたイメージは、実際に働き始めてもあまり変わっていません。

“テレビ東京らしさ”を作る中枢の仕事

編成の仕事をわかりやすく例えたら、スポーツチームの“監督”に近いでしょうか。そこまでの権力はないですけど(笑)。例えば野球なら、打順を決めるときに「じゃあ足の速い選手を1番バッターにしよう」とか、選手の特長を捉えて考え、集合体で強いチームを作り上げていきますよね。チームを俯瞰で見て、スランプの選手がいたらアドバイスを与えたり、ちょっと体調を崩した選手がいたら控えだったメンバーと入れ替えたり。こういったことを番組に対して行っていくのが編成の仕事です。
どんな番組をどの時期、どの曜日、どの時間帯に入れていくか。特番なのか、レギュラー放送にするのか。明日、来週、来月というスパンだけではなく、半年先、1年先のことまで常に考えながら動いていきます。視聴率が悪い番組があったらどうしたらいいかを考えたり、時間帯を入れ替えてみたり。もちろん、時には新しい番組との入れ替えもある。テレビ東京の“テレビ東京らしさ”といいますか、全体のイメージを作り上げる中心に近いところにはいると思います。
そういう仕事ですから、編成に必要なスキルは「先回りしてあげること」。例えばテコ入れをしたい番組があるとしたら、「今、客観的に見ていてこういう状況だと思うんですけれども……」ということをただ言うだけでなく、説得するためのデータ、対策なども考えておく。また、世の中の流れや他局の番組、テレビ東京の歴史など、把握しておかなくてはいけないことは多いです。

制作の現場を知り、再び編成へ

就職活動の際にテレビ局の仕組みについて調べていて、「編成」というものがあることは知っていました。でもどの参考資料を読んでも「テレビ局の中枢」とか書いてあるし、まさか入社して最初に配属されるとは思いませんでした。正直「いきなりかよ!」と思いましたよね(笑)。他局では他部署の経験者が入ることが多いそうなのですが、テレビ東京では毎年新人も配属されるんですね。それこそ他局でしたらこんなチャンスはまず無いし、恵まれていたなと思います。
ただ編成の仕事は、番組を作っている現場の人たちに対し、いろいろと意見を言う立場。しかもみんな自分より先輩の社員なわけです。入社して最初の3年を編成で過ごしたのですが、やはり「実際に番組を作ってみないとわからないことがあるのでは」という思いが徐々に大きくなっていきました。スポーツチームの監督になるには、基本的には元プレイヤーであることが求められるのと一緒ですね。そこで制作へ異動を希望し、9年間バラエティ番組の制作を担当しました。そして2015年に、再び編成に移動となりました。

今こそテレビ東京は“目立つ”ことが必要なのでは

編成に戻ってきて思うのは、実際に制作を体験したからこそ学べたことはとても大きい、ということ。制作のことを考えて先回りができるようになりましたし、「こういう言い方をしたら現場に理解してもらえるのでは」ということをふまえて話せるようになりました。
新しい番組企画を決定するのも編成の仕事です。企画募集というものがあり、制作から毎回何百通と企画が来ます。それを一つ一つ読んでいき、どの企画を番組にして、いつどういう形で放送するかを決める。企画自体は制作が考えたものではあるんですが、自分が「面白い」と思っていた企画が通り、視聴率をとって話題になると、内心すごく嬉しいですね。
例えば、自分が制作時代に担当していた『じっくり聞いタロウ』という番組を編成としても担当していたのですが、初めてゴールデン特番をやって、その視聴率が良かったときは本当に嬉しかったです。
ただ、僕が新入社員で入った時と比べても、考えなければいけことが多岐にわたってきている、そういう流れを感じます。テレビ放送だけではなくネット配信もあるし、状況はいろいろと変わっている。だからこそ今、テレビ東京はもう少し目立つ必要があると思うんです。そのためにもいろいろと考えていかなくてはいけないな、と。

ぜひテレビ業界を選択肢に入れてほしい

今、テレビを目指そうという若い人が減っているような気がするんですね。ちょっと僕らがテレビの裏側をさらけ出しすぎて、「テレビ局=仕事が大変」というイメージを持たれているのかもしれないのですが、達成感は得られるし、やっぱり楽しいんですよ。マニュアル的な仕事ではないので、自分の好きなように働くことができますし。だからこそ就職活動をしている人には、テレビ業界を選択肢の一つに入れてもらいたいな、と強く思います。
僕が一緒に働きたいなと思う人は、頭でっかちではなく、元気がある人(笑)。元気ってすごく大事です。テレビって“面白い”ものを作ってるからこそ、日常のちょっとした会話から企画が生まれていくことがある。だからこそコミュニケーションを閉ざさず、「昨日こんなことがあって…」と一言話すと「なんですかそれ!?」と好奇心から答えてくれるような、そんな元気がある人がいいですね。

プロフィール


2004年入社/総合職採用
2004年入社/編成局編成部に配属。2007年制作局・CP制作チームに異動、2016年編成局編成部に異動。
現在、編成部番組班として新規番組企画の立案や制作局(「ソレダメ!」「THEカラオケ バトル」「どうぶつピース!!」など)、報道局(「ガイアの夜明け」「未来世紀ジパング」「カンブリア宮殿」「WBS」など)の番組を担当。

仕事の逸品


手帳と枠表

常に持ち歩いているのは手帳と、番組の編成が書かれた「枠表」の束。編成の仕事は打ち合わせや会議が多く、1日5~6本は当たり前。手帳がないと「あれ、次なんだっけ?」となってしまいます。

ある1日の仕事の流れ


10:30-12:30
部会(前週の視聴率分析の報告)
12:30-13:30
ランチ
13:30-14:30
デスクワーク
14:30-15:00
報道局と打ち合わせ
15:00-16:00
番組のプレビュー
16:00-18:00
番組班会議
18:00-20:00
デスクワーク

担当番組


ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
ガイアの夜明け
日経スペシャル 未来世紀ジパング
カンブリア宮殿

オフショット


グアムでゴルフ!
周りが全部海でミスをしたらボールがなくなる痺れるコースでした。

ナイスショットでリフレッシュ!この時、奇跡的にナイスオン(1オン)しました。。。(笑)

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