PERSON 社員紹介

僕にはオンとオフがない。
ずっと好きな仕事をしているから

フジロックの高揚感が気持ちを押してくれた

もともとテレビの仕事に興味はありましたが、エンタメの世界は才能があって、若くから頭角を現しているような、自分とは違うタイプの人間がやるんだろうなと最初から諦めていました。でも、大学3年の時に開催された第1回目のフジロックフェスティバルへ行き、新しいエンターテイメントがはじまる高揚感に満ちた現場を見て思ったんです。「やっぱり、エンタメの仕事がしたい」。そして、他局を記念受験的な気持ちで受けてみたのですが、役員面接までいってしまって「あれ?向いているのかも」と思い、テレビ東京も受けることに。「どうせなら、本当にやりたい制作の仕事をしたい」と思いましたね。面接では、学生時代に見た数々のライブや現場のことを面白楽しく話しました。「しかし、君はなんでも見ているね」と面接官に言われて、話が盛り上がった記憶があります。

ターニングポイントは女子高生のお弁当作り

最初の1年間は、深夜ドラマの制作班でADをやっていたのですが、「自分にはクリエイティビティがない」とか「ADの作業は取り替えのきく仕事なんじゃないか」と思い、モチベーションが上がらないままでいました。でもある時、サッカー部のマネージャーをしている女子高生が先輩に手作りのお弁当を渡すシーンがあって、そのお弁当を僕が用意することになったのです。台本にはなかったのですが、サッカーボールのおにぎりを入れるなど、中身を工夫して作っていきました。そうしたら監督と役者さんが喜んでくれて、急遽、ストーリーに盛り込まれることに。たとえ小道具でも、しっかり考えて作ると自分の好きなテレビ番組に影響を与えることができるんだと感じて、その時を境に仕事観が変わりましたね。

入社3年目で史上最年少のプロデューサーに

そこからどんな仕事でも自分のアイデアを入れるようになって、全部の番組で企画を通しています。入社3年目の時には10月クールのドラマ企画が通り、史上最年少でプロデューサーを任されました。その後、1つ上の伊藤(隆行)さんが企画を通した『やりにげコージー』や、僕がはじめた『ゴッドタン』で、深夜帯にお笑い番組をやるようになったんです。それまではお笑い芸人さんが出演する深夜帯の番組って、あまりなかったんですよ。僕も入社2年目の時に、お笑い芸人さんが何組かでやるコント番組の企画書を出しましたが、全く通らなくて、先輩から「そんなのうちじゃできないよ、諦めな」と言われたこともありました。でも、『SICKS』や『ウレロ☆無限大少女』でもやれてましたからね。「自分がやりたい番組を作りたい」「視聴者の方に見てもらいたい」という、その気持ちだけで頑張っていました。

自分だけが感じる「違和感」が企画のアイデアに

企画を考える時、今は1つのアイデアに対して、いくつかのパターンを出しています。例えば、出演者がまだやったことのないような企画を考える場合もありますし、その人が売れっ子だった場合には他の局で見せていないことを消去法で挙げて、コレとコレの掛け合わせで考えようということもあります。それと、最初に企画を通した頃は、「世の中に対する違和感」がアイデアの元になっていました。皆は盛り上がっているけど、なんで自分は面白いと思わないんだろう?とか、ちょっと他の人とは感覚が違うんじゃないのかな?と思ったときの「違和感」を大事にして企画を作ると、それがオリジナリティーになることが多いですね。もちろん、しっかりマーケティングをして、その時間帯に視聴者が求めているものを企画として出すという時もあります。

やる気とアイデアがあれば、即活躍ができる!

僕には、オンとオフがありません。だって、ずっと好きな仕事をしているから。お芝居とか、ライブとか映画とか、お笑い芸人さんのライブを観に行くのも、会議とおしゃべりのテンションもほとんど変わらないんですね。ほぼ一日中、ゲラゲラ笑っています。このスタンスで入社時からやってこられているのは、本当にありがたいことです。制作局は、野心あるタイプの後輩が多いですが、やはり面白い企画を考える人に入ってきてほしいですね。やる気とアイデアさえあれば、下積みと言わず、即活躍できるのがテレビ東京の良さ。好きなものがある人のほうが強いので、学生時代は好きなものを追求してアップデートしておくと、それが個性になるので、いざという戦いの時、きっと武器になると思いますよ。

プロフィール


1999年入社/総合職採用
入社後、制作局に所属し、これまでに『SICKS~みんながみんな、何かの病気~』『ウレロ☆無限大少女』『おしゃべりオジサンと怒れる女』『NEO決戦バラエティ キングちゃん』等、数多くの番組の演出・プロデュースを担当。現在は『ゴッドタン』『青春高校3年C組』を担当している。

担当番組


ゴッドタン
NEO決戦バラエティ キングちゃん
青春高校3年C組

オフショット


SICKSの撮影現場です。

制作局紹介