PERSON 社員紹介

守りに入らない新しいドラマを
ゴールデンでも作りたい。

缶コーヒーの話で最終面接まで突破

大学は経済学部でマクロ経済学のゼミを受けていたのですが、サークルでは映画・演劇をやっていました。しかし、面接では特にその話には触れず。一番興味を持っていただいたのは、缶コーヒーの話です。私は高2から580種類のコーヒーの空き缶を集めていたのですが、独自の収納方法や防衛大学で購入したお宝缶コーヒーの話などをしたら面接の場が盛り上がり、最終面接まで通ることになりました。そこで、最後に「全部集めた缶コーヒーの味は、ほぼ一緒だと気づきました。しかし、なぜ情熱を持って集めていたのかを考えると、いかにウチの味が優れているか、いかに本物かをキャッチコピーやデザインでしのぎを削っているところが面白いと感じたからです。自分も表現や面白いものを考えることで勝負がしたい」。と結びました。こういう言い方で自分はクリエイティブだと伝えたほうが可愛らしいかなと思ったのです。

テレビ東京には「卓球部っぽい人」が多い

入る前、テレビ局はバブリーな感じでチャラい人が多く、華々しい業界だというイメージを勝手に抱いていました。ただ、テレビ東京はテレビ局の中で一番テレビ局っぽくないというか、地味な私でも受け入れてくれそうな予感はしていました。それは入社しても変わりませんでした。テレビ東京は「卓球部っぽい人」が多いと個人的に思います(笑)。私も含めてなのですが、簡単に言うと合コンでモテなさそうな人。基本的に真面目で、地味でガツガツしていなくて、自虐ギャグを言う人が多くいます。最近では「テレビ東京は深夜ドラマや素人番組など独自のカラーもあって、低予算の割に頑張っている」という評価をいただくこともありますが、「いや!そのような評価をいただいたとは言え、我々はテレビ東京ですから」と、謙虚な気持ちを忘れない集団という印象を持っています。

企画を書きまくった制作局の12年間

入社して間もなく上司から「ドラマ希望って3年間は言っちゃだめ」と言われました。当時のテレビ東京には若者が携われるドラマがないことに入社するまで気づきませんでした。自分のリサーチ不足を嘆きました。最初に配属されたのは制作局。バラエティー番組や情報番組、音楽番組を制作している部署で、私はお笑いや情報番組のディレクターを多く担当しました。当時2つ上の先輩に佐久間宣行さんがいて、入社3年目に企画を通して記録を作っていました。私も自分印の企画で演出・プロデューサーの両方を早い段階でやり、ADから脱却しようと思っていたので若いうちからたくさん企画書を書きました。結局、記録は抜けずに6年目でしたが、20代のうちに企画を通せて一気にキャリアが上がれたという自負はありましたね。

ドラマ制作部はかなりの個人商店

ドラマ制作部に異動できる見込みはないと思いはじめ、バラエティーにいながらドラマを作ろうとシフトし始めていました。自分で企画・脚本を書き、主役・脇役を口説いて『好好!キョンシーガール~東京電視台戦記~』のチーフ監督をやっていたときに、編成局ドラマ制作部への異動が決まったのです。バラエティー制作部は約80名の大所帯で、集団戦なのに対し、ドラマ制作部は15名程度のこじんまりとした部署。ドラマはほとんど外部に発注するので、制作チームにプロデューサーとして一人立つという、かなり個人商店な感じです。皆それぞれの仕事をしていますが、助けてもらうことも多く、和やかで楽しい部署です。以前『俺のダンディズム』という作品で脚本第1話のプロットを書き、監督とプロデュースをしました。控えている作品を含めるとここ最近でいくつもの作品をやらせてもらえている自分はとても恵まれていると思っています。

面白いのは、情熱や野心を持っている人

自分が何かを表現して、面白いものを作れる人間になりたいという自己実現のために入社したので、作ったものが面白いと評価され、自分でも手ごたえを感じられたときが一番嬉しいです。他局ですが前にやっていた『半沢直樹』や『あまちゃん』は老若男女が観ていて、しかも内容が面白い!視聴率も40%近く取るなんて、こんな感動はないと思います。年齢的なこともあるのですが、守りに入らず攻めの新しい番組で、クリエイターが見ても面白いというようなドラマをゴールデンタイムで作れたらと思っています。もちろん会社にも貢献していきたいです。そして「このジャンルを世の中に知らせたい!」「俺が面白いってことを証明したい!」という情熱のある人に入社して欲しいと思います。「女優と結婚したい!」「フェラーリに乗りたい!」という野心の塊みたいな人が考える企画もきっと面白いし、テレビ局も面白くなると思います。

プロフィール


2001年入社/総合職採用
入社後、制作局バラエティー制作部に配属。『ピラメキーノ』などバラエティー番組を中心に数々の番組を制作。2012年10月、編成局ドラマ制作部(現在の制作局ドラマ制作部)に異動。近年は、『ドラマ24 下北沢ダイハード』『ドラマ24 バイプレイヤーズ』『黒い十人の秋山』『ドラマ24 GIVER 復讐の贈与者』など数多くのドラマ作品を企画・プロデュースし、現在は『金曜8時のドラマ』チーフプロデューサーを務める。

仕事の逸品


腕時計

演出をしていた番組『ピラメキーノ』を離れる時、ある芸人さんからいただいた腕時計。とても感謝しています。

ボツになった企画書

ボツになった企画書(現場系の方)。『ツインピッグス』『復活ロマンポルノ』『拳立北斗学園』『私の彼はふなっしー』

ある1日の仕事の流れ


10:00-11:00
会議のための資料作り。脚本を読む。
11:00-12:00
一つ目の会議
12:00-13:00
昼食をデスクで。その間にメールの処理をする。
13:00-20:00
会議(脚本打ち合わせ、宣伝打ち合わせ、キャスティング打ち合わせなど各2時間前後)
20:00-
脚本の精査や資料作成、企画書を書く。
※上記は撮影や編集が立て込んでいない時のデスクワークスケジュールです。ドラマ部員は季節労働者です。撮影がある時は朝6時に新宿スバルに集合して、まる一日撮影して、夜11時に新宿スバルで解散します。

担当番組


バイプレイヤーズ
金曜8時のドラマ
フルーツ宅配便

オフショット


ワーキングデッドをPRした時の写真です。
ADさんにメイクしてもらいました。

制作局紹介