PERSON 社員紹介

自分にしかできない切り口で
他には負けないスポーツ番組を作る。

仕事への明確なイメージを持っていた就活期

大学時代はサッカーをやっていました。空いている時間はバックパッカーとして、ヨーロッパのサッカーやアメリカのNBAやメジャーリークなどを見ながら旅をして周っていたので、今やっている仕事と変わりませんね。就職活動は「テレビ局でスポーツ番組を作る仕事がしたい」という一点でしか動いていませんでした。学生時代から、自分が会社に入ったら「こういう番組が作りたい」「この選手を追っかけたい」という非常に明確なイメージを持っていたので、それを面接で話して理解されたのだと思います。運にも味方され、入社できたのはラッキーでしたね。マスコミ向けの就職対策はしていませんでしたが、僕の持論から言うと、やってどうなるものでもないと、面接をする立場になって感じますね。

営業職を5年間経験して学んだこと

入社して感じたギャップは、華やかなイメージがある一方で想像していた以上に地味で大変な仕事が多いということです。最初は営業局に配属され、5年間はスーツを着て広告会社やスポンサー回りをしていました。最初から希望するスポーツ局に行って番組を作りたいという気持ちも強かったのですが、社内外のお金の回り方や人の役割を勉強できたこと、営業の仕事と現場で番組を制作する仕事のスタンスは大きくは変わらないということが知れたのは良かったなと思います。重要なのは「人と信頼関係を築くこと」。それが全てだと言っても過言ではありません。例えば、取材が殺到するような取材対象者にインタビューする時、いかに本音を語ってもらえるかは、向かい合うこちら側の姿勢や裁量、技量が問われるからです。

名試合の秘話を聞くことができるのも面白い

スポーツ局の部員には、野球やサッカーの経験があったり、プロスポーツで活躍した選手もいます。部の雰囲気は、部活の合宿みたいな感じですね。時差のある海外とのやりとりや中継があるので、夜中や明け方の仕事も多く、海外出張が1~2カ月続くこともあります。体力、健康面の自己管理は一番注意しなくてはいけません。大きな大会やイベントがある時は、盛り上がる余裕もないぐらい大変で終始気を抜くことができません。1年前から準備をするものもあるので、時間と労力をかけた番組の放送が終わった際の達成感は大きいですね。スーパープレイの瞬間に立ち合える喜びもありますが、僕たちは試合後に取材をして監督や選手から、隠れたエピソードなどを聞くこともできます。そこから新しい番組が生まれたり、大きな経験として次につながったりすることがあるので、スポーツ観戦とは違った面白さがこの仕事にはあります。

お金がなくても何かを作れる人が必要

欲しい人材は、簡単に言うと、「お金がなくても自分の価値観やスタイルを持って何かを作れる人」です。テレビ東京に入社したら、少ない予算の中でどう工夫するかという努力が求められます。自分にしかできない切り口、自分にしか引き出せない取材。同じ時間帯に横並びでチャンネルがある以上、他とは違うアイデア、手段を番組作りの指針としないと勝つことはできません。スポーツ番組は一から作ることができないので、自由度があまり利かないソフトではありますが、テレビ東京のバラエティー番組で活かされているアイデアから学ぶことも多いですね。

東京オリンピックで集大成を出したい

ワールドカップでマラドーナの決勝の試合を観た時の記憶が鮮明に残っていて、そこからこの仕事を選ぶ道のりがあったので、今、ワールドカップを番組として放送できていることは夢のようです。満足感も大きいのですが、これからは今までの経験を元に、日本ではあまり見たことがないスポーツ番組を立ち上げてみたいと思っています。そして、2020年の東京オリンピック開催が決まったことで、モチベーションを作ることができました。一生に一度のチャンスがこんなタイミングで巡ってくるなんて、今、就職活動をしている人も、テレビ東京で働いている人達にとってもすごく大きなことです。1年、1年、今からやれることはたくさんあります。本質を伝えられるような番組を作っていき、東京オリンピックで集大成を出せるようにしたいと思います。

プロフィール


1998年入社/総合職採用
入社後、営業局で営業職を経験し、2003年にスポーツ局へ異動。冬季オリンピック(トリノ・バンクーバー)、FIFAワールドカップ(南アフリカ大会・ブラジル大会・ロシア大会)の取材、中継を経験。現在は『追跡 LIVE!SPORTS ウォッチャー』などを担当。

仕事の逸品


ストップウォッチ

先輩から引き継ぎ、11年使っているストップウォッチ。テレビでスポーツの仕事をしている人の必需品です。ニュース原稿やスポーツ中継の尺を出す時などに使います。

パスポート

スポーツ局は海外出張の多いセクションなのでパスポートにはたくさんの国のビザやスタンプが押されています。行く先々でパスポートケースを買ってモチベーションを上げています。写真は、ブラジルのワールドカップでゲットしたもの。ブラジル国旗と日の丸のコラボです。

ある1日の仕事の流れ


14:00
取材先へ向かう
16:00
現地取材
21:00
スポーツニュースの編集など制作作業
23:00
オンエアに向けたスタンバイ作業

担当番組


追跡 LIVE!SPORTS ウォッチャー

オフショット


ブラジルで取材した
ジーコさんと通訳さんとの写真

ブラジルで一緒に取材した
カメラクルーとの写真

スポーツ局紹介