家族の時間:テレビ東京

番組アーカイブ
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10月5日放映・「金時山とおばあちゃん」

神奈川県と静岡県にまたがって聳える金時山、1213メートル。
その山頂には、金太郎茶屋というお茶屋さんがある。
険しい山道を登りきった後のお蕎麦、お味噌汁が登山客に大人気。
そしてそれ以上に、この茶屋の主人が目当てで登ってくる
常連客がたくさんいる。
睦枝おばあちゃん(82歳)、50年近くほぼ毎日、
お店を開けるために山頂まで往復してきた。
しかし、今お店を開けているのはお嫁さん。
4ヶ月前、睦枝おばあちゃんは山道で転倒、山に登れなくなってしまったのだ。
「どうしても茶屋に戻りたい」家族の支えで、
今日、睦枝おばあちゃんはもう一度登り始める。
おばあちゃんが山頂で楽しみにしているのは、
いつも座っている特等席から見える富士山。
おばあちゃん、再びその景色を見ることができるのか。
皆がおばあちゃんの帰りを待っている。

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10月12日放映・「今時の粋〜提灯親子」

 
秋祭りの季節。御神輿をかつぐ若い衆の中に、
ひときわ威勢の良い声をあげるイカツイ男。
桂さんは東京の下町、根岸にある老舗提灯屋の5代目。
今は父の肇さんと二人並んで店先で提灯に文字を描く。
もともとサラリーマンだった桂さんが、
あとを継ぐため父に弟子入りしたのが12年前。
今では父も認める一人前の江戸提灯職人だ。
坊主頭にピアス、趣味はサーフィンと今時の青年らしい桂さんだが、
秋祭りのこの時期は毎週のように神輿をかつぎに出かける。
需要が減る一方の提灯も「今の世の中には必要の無いもの。
伝統と叫ぶ方が危なっかしい」 と、
見栄を張るあたりも根っからの江戸っ子だ。
桂さんは毎日のように小学生2年生の息子烈くんを仕事場へ呼ぶ。
働く父の背中を見せたいという桂さん。桂さん自身も子どもの頃、
同じように自然に父の仕事を理解し、覚えていった。
でも「継いで欲しい」とは決して言わない。
そこにも、やはり意地っ張りな江戸っ子気質が見える。
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10月19日放映・「最後の養蚕」

重そうな桑の葉を運ぶ新井さん。
かつては飯能市で2500件ほどあった養蚕農家も今は新井さんのお宅一軒だ。
ハウスの中では約8万匹の蚕たちがすくすくと育っている。
「蚕は大変ですよ。だけどね、可愛いやね」と新井さん。
先代から受け継いだ養蚕を守り続けて37年。
しかし今年、夫婦は養蚕を止めることを決意した。
寂しさの反面、新井さんには楽しみなことがある。
それは、二人の孫たちの運動会や相撲大会を見に行くこと。
蚕は手間のかかる生き物で、今まで一日たりとも
家を留守にすることができなかった。
これからは、孫たち、家族と紡ぐ時間が待っている。

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10月26日放映・「親子3代の夢」

 
栃木県鹿沼市で自動車販売店を営むお父さんの臼井さん。
事務所のカレンダーには、何やらスケジュールがぎっしり書かれている。
実はこれ、全て娘のゴルフ大会のスケジュールなんです。
2年前、家族の影響ではじめてから毎日欠かさず練習を重ね、
地元のジュニア大会で優勝するほどの腕前に!
娘を指導するのは、かつて幾つものアマチュア大会で
優勝してきたお祖父ちゃん。
自分が果たせなかった全国大会への夢を孫に託し、
今日も近所のゴルフ場へ向かう。
孫とお祖父ちゃん、時にはケンカすることもありますが、
孫の成長を実感できる練習の時間が愛しいお祖父ちゃん。

 
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