KIRIN~美の巨人たち~

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国宝シリーズ④ 津田永忠「閑谷学校・講堂」

今年は“国宝”という言葉が誕生して120年!「美の巨人たち」では「国宝シリーズ」と題し、4週にわたって国宝の数々をご紹介してきました。

最後は、350年にもわたり岡山県の深い山の中に佇む、『閑谷学校』。江戸時代に建てられた代表的建築で、東の横綱が『日光東照宮』とするならば、西の横綱はこの『閑谷学校』だと言われています。江戸時代前期の1670年、岡山藩主・池田光政の命によって創設され、当時とほとんど変わらぬ姿を保ち続けています。タイムスリップしたかのような敷地内にある、堂々とした講堂が、国宝に指定されました。造営したのは、今では岡山のレオナルド・ダ・ヴィンチとも讃えられる津田永忠。あの岡山後楽園も造り上げた、建築・土木事業の天才的技術者です。派手さはなく、簡素な作りをしている講堂ですが、歳月に磨かれた重厚なオーラが。実は凄さを表に見せない建物なのです。

中に入ると、92坪ある総床板張りの大広間が、ほとんど掃除もしないのに、ピカピカに光り輝いています。さらに不思議な形をした閑谷学校を取り囲む石垣には、何故か雑草が一本も生えていないのです。それは津田ならではの緻密な理念によるものでした。
簡素な作りの中に隠された、想像を遥かに超えた完璧な技術と哲学に迫ります。

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