KIRIN~美の巨人たち~

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熊谷守一「宵月」

少ない色とシンプルな形…一見単純に見える今回の作品『宵月』。でもその空は広く深く見えます。描いたのは仙人と呼ばれた男・熊谷守一。生き物や植物、太陽など、身近に存在するものを鋭い観察力と深い洞察力で描いた画家です。

東京・池袋からほど近くに、現在美術館になっている守一の家があります。52歳から亡くなるまでの45年、この家から動きませんでした。家を出たのは、あとにも先にも玄関から勝手口まで散歩した1度だけ。
そんな守一がこの絵を描いたのは86歳の時のこと。晩年たくさんの月の絵を描きましたが、上弦の月はこの1枚だけです。大きさはほぼハガキ4枚分。4号の桂の板に描かれています。守一の作品は、いつもこの板の上から生まれました。描くのは決まって夜9時から1~2時間程度。その姿は奥さんにも見せなかったといいます。
守一の絵は、奥さんの実家の援助で家を建てた52歳を機に変貌を遂げます。この時、『宵月』のような輪郭線を描くようになりました。本来存在しない「赤い輪郭線」のルーツとは一体なにか?守一が残した「2枚のスケッチ」が意味するものとは?また月の位置や形、描かれた季節や年代を調べてみると、驚きの事実が明らかに…!

さらに今回は守一好きが高じて、来年公開される映画で本人役を演じた俳優・山﨑努に、熊谷守一と『宵月』の魅力を語って頂きました。

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