KIRIN~美の巨人たち~

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川合玉堂「行く春」

明治・大正・昭和を生きた日本画の巨匠、川合玉堂。日本の山河をこよなく愛し、自然や風物と生きる人々の姿を生涯にわたって描き続けました。その作品に触れた人は、目の前に広がる郷愁の甘美な風景に胸を締めつけられるのです。
そんな玉堂が手掛けた今回の作品『行く春』は、壮年期にあたる43歳で描いた、六曲一双の屏風絵。縦は1m83cm、横は一双の屏風を合わせると7m80cmもある大作です。

埼玉県秩父の長瀞渓谷を舞台に、行く春を穏やかに柔らかに描いています。そそり立つ向こう岸の岩肌を背景に、青々とした川が流れ、さらに風に舞う桜の花びらが。ところがその先には、現在の長瀞にはない水車がついた三隻の木造船が描かれています。その船の上には人がポツンとひとり…これは何の船なのか?しかも描かれた風景らしき場所は、探しても見つからないのです。玉堂は一体何を描こうとしたのでしょうか?

実はこの作品に、日本画の表現を追い求めた川合玉堂の技術と哲学のすべてが込められているといいます。“感動の天才”と言われる玉堂が、感動と共に作り上げた絵画の魅力と凄さを、作品からひも解きます。

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