テレビ東京報道特別番組 地球共生 テレビ東京
番組紹介

第1部 29日目の恐怖

ゲスト:石原慎太郎

 タイトルの“29日目の恐怖”とは、「ある池のハスの葉が増え、1ヵ月で池のすべてを覆い尽くしてしまいましたが、その前日の29日目、池の景色は特に普段と変わらなかった」というヨーロッパの昔話から引用しました。つまり、倍倍で増えていくものは最終段階を迎える直前まで気づき難いということです。

 現在の地球環境はまさに29日目を迎えている可能性があります。46億年といわれる地球の歴史の中で、人類の登場はわずかな時間の出来事でしかありません。しかも、産業革命により大きく代わった世界などほんの一瞬でしかないのです。その一瞬に人類は地球に対して大きなダメージを与えてしまいました。

 その結果が世界各地で姿を見せ始めています。特にショッキングなのが“海に沈む島・ツバル”です。地球温暖化に伴う海面上昇で美しい南国の島に存続の危機が迫っています。そして、この問題は対岸の火事ではないのです。海面が1メートル上昇すれば、日本でも数多くの都市が水没してしまいます。

 さらに、“種の破滅”も大きな問題です。人類は巨大な生物のピラミッドの頂点に位置していますが、途中の一部が崩れた場合、ピラミッド全体が崩れ落ちる危険性があるのです。

 このような地球が直面している危機を整理して、視聴者が理解しやすいよう構成します。さらに、海をこよなく愛する石原慎太郎・東京都知事と対談。石原知事自身が考える将来の地球像をずばり聞きます。