テレビ東京報道特別番組 地球共生 テレビ東京
番組紹介

第3部 5Rの時代

ゲスト:江戸東京博物館 竹内誠 館長

 地球環境の危機とそれに立ち向かう人々や産業界を紹介するシリーズの第3話。今回は「地球の限りある資源をいかに有効利用していくか」というテーマで話を進める。

 現在、地球の"循環機能"が蝕まれている。循環が止まる?それは人体内の血液が停止するのと同様致命的な事態をまねく。それを治療するためのひとつの方法が3Rである。

 「リサイクル=原料に戻して再利用、リユース=何度も同じモノを使う、リデュース=使う資源を減らす」の3R。

 しかし、それだけでは資源の枯渇や温暖化にストップをかけることができない。地球環境への負担をより少なくするため3Rに加え"新たな2つのR"を提言する。
その2つのRが「リペア(Repair)=修理して何度も使う、リニューアブル(Renewable)=太陽エネルギーなどの活用で再生が可能な素材やエネルギー」である。

 この考え方のルーツは昔の日本にあった。それが「江戸」。当時世界最大の100万人都市が"完全循環"を実現していた。そして、我々現代の日本人にもそのDNAは流れている。

 3R先進国のひとつ日本の最新技術。航空界の大減量作戦。そして、南米ブラジルが国家をあげて取り組む新エネルギー政策に秘められた"攻めのエコ"などを紹介する。

■見どころ
「地球温暖化によって地上から消え去る最初の地」アラスカ・シシュマレフ島を訪れた。
年間4〜7メートルも海岸が侵食され消滅への道を突き進むシシュマレフ。2009年までに避難するよう全島民に命じられている。温暖化がどのように作用してこの島を侵食しているのか? その秘密に迫る。