テレビ東京報道特別番組 地球共生 テレビ東京
番組紹介

第4部 逆産業革命

東京に不思議な光景が…。亜熱帯でしか生息しない生物がいたる所に現れはじめた。そのひとつが井の頭公園の『シュロ』。いままで冬期に枯れるはずのシュロが年間を通じて自生している。さらに、大田区で野生化した『インコ』、横浜で発見された熱帯産毒グモなど、日本全体の気候が変化している。
温暖化の影響を日本で最も強く受けている地域のひとつ、瀬戸内海に浮かぶ宮島。日本を代表する海上建築物・厳島神社は21世紀以降頻繁に異常気象が原因と思われる大型台風などの被害を受けている。その実態は? 真野響子が探る。
温暖化により日本の四季は消滅してしまうのか?
広島に日本一のマツタケ産地がある。その地に温暖化の影響が。これまで海抜300m以上では発生しなかった松枯れ病が広がった。現地の農家は知恵を絞って対策に乗り出しているが、このまま温暖化が続けば松林は消滅、そして日本の秋の味覚・マツタケも消滅してしまうのだ。

地球環境を痛めつけてきた人類。その引き金となったのが18世紀から19世紀にヨーロッパで起きた産業革命である。そして、1908年米国のフォードによる『T型フォード』の生産開始で"大量生産・大量消費"の時代に突入した。人類の生活を飛躍的に豊かにした大量生産型社会だが、化石燃料、鉱物資源、淡水などの大量消費と温暖化ガスの大量排出を引き起こした。その結果が現在の地球である。
ならば20世紀型の大量生産を止めれば地球の負荷が減るのでは?大量生産・大量消費を止め、必要な分のみ受注生産を行う。しかも、現在のスピードとコストを維持しながら・・・番組では『逆産業革命』の意義を唱え、その取り組みをすでにはじめた島精機やメリーチョコなど様々な企業を紹介していく。
また、完全な逆産業革命を実現するために必要な技術『ユビキタス』について、改めてユビキタスとは何か?、ユビキタスがなぜ逆産業革命を進めるかを解き明かす。すでに最新のユビキタスを利用した産業活動や生活様式・『完全非オフィス化&在宅勤務』を紹介していく。