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2007年11月18日 O.A.

第57回:より子

シンガーソングライター、より子。

1984年栃木県生まれ。本名、高野頼子。
17歳でその才能を認められた、天才肌のアーティスト。その素顔はとにかく明るく、サービス精神旺盛。しかし、この笑顔とは裏腹に、壮絶な人生をこれまで歩んできた。

2歳の時、小児がん発病。入院生活の退屈しのぎにオモチャのキーボードを弾き始め、退院後には既にピアノの虜になっていた。
そして2002年、17歳の時、自身が全曲を作詞作曲したアルバム「Aizehana」でインディーズデビュー。この年、より子の半生を綴った「天使の歌声〜小児病棟の奇跡〜」が出版され、テレビドラマ化。より子は一躍世の中に知られる事となった。現在ではより子が作り出す独創的な音楽が高く評価され、テレビドラマ「死化粧師」の主題歌にも抜擢されている。

しかし、プロデビューを果たし全国ツアーが決まった2006年、再びより子に不運が襲った。卵巣に新たに腫瘍が見つかった…。幸い腫瘍は良性、手術は成功。この事がより子の音楽性の大きな転機となった。
今は生きる事をしっかりと見つめ、みんなに自分の歌を届けたい。より子は今、休むことなく走り続ける。