ジパング・ガイア・カンブリア通信

2012.10.22更新 vol.48

今回3番組がそろって取り上げるのは、日本の製造業が苦境に立つ中、奮闘する人々です。 22日(月)『未来世紀ジパング』は、日本が世界市場で勝ち続けている「デジタルカメラ」。デジタルの雄・ソニーと一眼レフの雄・ニコンに密着!23日(火)『ガイアの夜明け』は、大手にはできない「新たな発想」でものづくりに挑む家電ベンチャーを取材。 25日(木)『カンブリア宮殿』は、日本の百貨店の9割が顧客!世界トップクラスの知られざる企業が登場。

未来世紀ジパング ガイアの夜明け カンブリア宮殿

10月22日(月)夜10時

新機種が続々…世界中で沸騰!ニッポンのデジカメ

中国・韓国勢の追い上げを激しく受ける日本の製造業だが、まだまだ彼らが追いつけない、世界で独走状態なのが、デジタルカメラ。その実力と行方を総力取材。

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10月23日(火)夜10時

家電ベンチャーからの挑戦状〜異端児が仕掛ける独創のものづくり〜

低迷が続く家電業界に今、続々とベンチャーが参入している。大手にはできない発想とビジネスモデルで、今までにない商品を世に出している。ニッポンのものづくりの新たな可能性を探る。

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10月25日(木)夜10時

強さの裏に驚きの職人技!
日本一!マネキンビジネスの秘密

買い物に行けば必ず目にするマネキン。業界で圧倒的な強さを誇るのが吉忠マネキンだ。1体で100万円以上する特注品から、1万円程度のレンタルマネキンまで。強さの秘密はマネキン作りの卓越した技だ。顧客ニーズに徹底的に応える、知られざるマネキンビジネスに迫る。

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放送内容
未来世紀ジパング

10月22日(月)夜10時

世界に羽ばたく!ニッポンの技術第5弾
「最後の砦!デジタルカメラの未来」

まだまだ強みを持ち、世界に挑む日本の技術を特集するシリーズ第5弾。
中国、韓国などの猛烈な追い上げに、日本の製造業は窮地に立たされているが、その中で、世界市場で勝ち続ける、最後の砦ともいえる産業がある。デジタルカメラだ。廉価のコンパクトカメラからヘビーユーザー用のデジタル一眼レフカメラ、更にはその中間層を狙ったミラーレスなどカメラのあらゆる分野で、日本企業が世界の上位を独占しているのだ。カメラは高度な技術の粋ともいわれる。レンズなど光学技術、デジタル技術、センサー、精密な組み立てなど、外国企業がそう簡単には追いつけないレベルに達している。最近ではインドや中国などでもカメラユーザーが増え続けており、市場としても広がりを見せている。なぜカメラ分野で日本が世界一であり続けているのか?韓国勢、特にサムスンの追い上げは?デジタルの雄・ソニーと、一眼レフの雄・ニコンに密着し、沸騰する世界カメラ戦争と、世界一を維持し続ける戦略を検証する。

プロのスマホ写真家が登場…

日常の写真といえば、スマホ、という人が増えている。手軽に撮れて、すぐにフェイスブックやブログにアップして、多くの人と楽しむのは日常の風景になった。番組では、プロのスマホカメラマンなる人物を取材した。モデル撮影で取り出したのは、今話題のアップルのiPhone5。「広角のレンズなのでモデルさんに近づいて、コミュニケーションを取りながら撮影できる」のが、利点なのだという。スマホの台頭に、デジカメはどう対抗していくのか?

世界が注目する日本のデジタルカメラ

9月、ドイツ・ケルンで開催された世界最大のカメラ展示会「フォトキナ2012」。
45カ国1200社以上が出展。ライカなどドイツの老舗を押さえ、ここでの主役は日本メーカーだ。最大の見所はここで発表される新製品の数々。キヤノンは新しく発売したミラーレス機を、ニコンはSNSと連動する新機種を発表。ソニーは、デジタル一眼レフの上位機種だけでなく、コンパクトカメラにも世界最高の解像力を持つ画像処理能力を持った機種を発表。ドイツ人の客からは「ウォークマンで育ったから、このハンディさがいいね」と高評価を受けていた。番組では、そのソニーこだわりの新型カメラ開発を取材した。一方で日本の背後に迫ってくるメーカーも…韓国のサムスンだ。サムスンはデジタルカメラとスマホの機能を併せ持つ新機種をフォトキナに持ち込んでいた。その実力とは…。

巨大市場インドでカメラブーム…シェア1位ニコンの戦略

インドにカメラブームが到来していた。購買力を増した中間層の台頭により、コンパクトカメラはもとより、一眼レフの人気も沸騰中。そんな新市場の開拓に挑戦するのが、ニコン・インディアの高階弘史社長だ。ニコンがインドに進出したのは2007年。この5年間で2000店舗の販売網を築いた。実はインドには日本のように家電量販店は少なく、街の電気店が小売りの最前線である。その取り組みから、日本企業のグローバル市場での戦い方が見えてきた。

【沸騰ナビゲーター】
財部誠一(経済ジャーナリスト)
野村證券退社後、出版社勤務を経てフリージャーナリストに。金融、経済、そして日本のものづくりなどの分野で多数の執筆、またテレビ・ラジオ出演でも活躍中。経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を主宰し「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている。近著に、「パナソニックはサムスンに勝てるか」「メイドイン・ジャパン消滅〜世界で戦える『製造業』をどう守るか」など。

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もう一言

「この800万画素カメラで、L版の写真は十分です。けっこう技術的には来るところまで来ていますよ」。5〜6年前に、2台目となるコンパクトデジカメを買った時、店員からそんなことを言われました。それ以来、安心しきって子どもの成長を記録してきましたが、今回、日本のデジカメがけっこうな進化を遂げていたことが分かり、少なからず衝撃を受けました。iPhoneをはじめとするスマホの台頭、それに宿敵サムスンの参入など、競争は激化していますが、まだまだ強みを持っているようです。

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ガイアの夜明け

10月23日(火)夜10時

家電ベンチャーからの挑戦状
〜異端児が仕掛ける独創のものづくり〜

テレビやデジタル家電を始め、これまで世界でも存在感を示してきたニッポンの家電業界。しかし今、苦戦が続いている。コスト競争力では、中国や韓国など新興国に優位に立たれ、新しい商品を生み出す発想力は米・アップルなど海外メーカーにお株を奪われつつある。
こうした中、大手メーカーにはできない「新たな発想」で“ものづくり”を志向する「家電ベンチャー」たちが生まれている。もともと大手企業の開発者だった人たちや、まったく別世界から飛び込んできた人たちが、独自の商品を市場に続々と投入し始めている。異端児が仕掛ける独創のものづくり・・・。そこにニッポン製造業の生き残るヒントが隠されていた。

業界に旋風を巻き起こす新進気鋭の家電ベンチャー その実力と野望

家電の中でも特に長らく劇的な革命が起きなかったのが扇風機だ。去年はイギリスのダイソンが羽根なし扇風機でヒットを飛ばしたが、今年、旋風を巻き起こしたのはニッポンの企業だった。秘密は、羽根を2重構造にして、内と外で違う風を出す仕組みにしたこと。これによって、自然に近い風が出るというのだ。価格は3万3800円にもかかわらず、売れに売れた。
これを開発したのが社員わずか20人のベンチャー企業「バルミューダ」。社長の寺尾玄さん(39歳)は元々、ミュージシャン。「ものづくりにかかわってみたい」という思いが募り、一念発起して2003年に起業した。そんな寺尾さんは、固定概念に縛られることがない。発想の原点は、家電の全ての構造や性能に、「なぜそうなるのか?本当に正しいのか?」という疑問を持つことから始まる。こうやって常に、これまでにない新しい家電のアイデアを練っている。その寺尾さんの元には、元大手メーカーで開発や製造に携わっていた技術者が集う。いずれも、しがらみにとらわれることなく“自分たちのものづくり”をしたいという思いを抱いた人々だ。そのリーダー格が、大本雅也さん37歳。大手カメラメーカーに勤務していたが、「自分がやりたいものづくりができない」との思いから寺尾さんの元へと飛び込んだ。そんな寺尾さんと大本さんが、扇風機の次に開発に取り組んでいる家電がある。すでに大手メーカーが続々と新商品を出し、競争が激化している分野だが、独自の技術で十分勝負できると、挑戦状をたたきつけた。二人三脚で作り上げた「新商品」は再び業界に“新風”を巻き起こせるのだろうか・・・。

即断即決で新しいアイデアを世に・・・ “家電メーカー ひとり”

たった一人で、開発から設計、製造、販売まで行っている家電メーカーがある。その名は「Bsize」。29歳の八木啓太さんが去年起こしたベンチャーだ。元々、富士フイルムで医療機器の機械設計に従事していたが、「自分が考えて作った商品で市場に問いたい」と自ら会社を作った。“八木流”のものづくりは、すでに世にある技術を元にして、独自の発想やデザインを加味して商品を作ること。こうして1年もかからず新しい商品を世に出せるという。これは大手ではできないスピード感だ。その商品の第1号が、去年末に発売したLED照明スタンド。細いパイプ一本を曲げて作ったオシャレなスタンド。LED自体は大手の技術を使い、町工場の「パイプの曲げ加工」技術を加味することで、オリジナルの魅力を出した。ホームページを通しての販売だが、2〜3カ月待ちの人気商品となっている。
そんな八木さんが次に狙うのはスマートフォンなどを置くだけで充電できる非接触型の充電器。これまで通り、充電システム自体は既製のものを使う。今回、八木さんが新たな価値としてこだわったのが、日本らしい“木製”にできないかということ。しかし、木は強度が弱く、家電には向かないとされている。「いずれ石油が枯渇する中でプラスチックだけではやっていけない。新しい素材の可能性を探したい」との思いからだ。しかし、これまでにやったことのないことには常に大きな壁が立ちはだかる。
即断即決で新しいものに挑む一人家電メーカー。試行錯誤の先には新たな可能性が広がっていた。

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もう一言

ここ数年話題になった家電といってパッと思いつくのは、自動掃除機「ルンバ」、さらに「ダイソン」の掃除機や羽根なし扇風機、そしてなんといっても、「アップル」のiPhoneやiPadなどなど、海外メーカーの製品が多いのではないでしょうか。これまでにない発想で新しいものを生み出す力はかつてニッポンのメーカーの得意技でもあったはず。そんな中、まさに業界に“新風”を巻き起こそうとしている家電ベンチャーにスポットを当てます。しがらみのない自由な発想でものづくりに挑む彼らが、どんな新しいものを生み出すのか?是非ご覧ください。

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カンブリア宮殿

10月25日(木)夜10時

強さの裏に驚きの職人技!
日本一!マネキンビジネスの秘密

知られざる世界企業!マネキン業界の雄

吉忠マネキンは、三越伊勢丹や東急、阪急など百貨店の約9割にマネキンを納品し、高級ブランドショップの特注品も作る世界トップクラスのマネキンメーカー。
吉忠マネキンにとっての転機は、マネキンの販売システムの変革にあった。客が買い取る方式をやめてレンタル制にし、徹底的に顧客の使い勝手を考えたのだ。さらに20年前、世界最大手の英マネキンメーカーを買収。さらに今、百貨店不況が長引く中でもカジュアル衣料大手の特注マネキンを受注するなど、ファッション業界の中でも吉忠マネキンの技術力への評価は高い。知られざるマネキンビジネスの全貌に迫る。

村上龍も驚愕…マネキン一筋30年の職人技

創業以来、顔の造形を施す「リアルマネキン」にこだわってきた吉忠マネキン。独自の技術力をいかんなく発揮することができ、高い競争力を持っている。その裏には職人歴30年の原型師の技があった。ひな形づくりに始まり、石膏取り、型作り、磨き、色付け…。マネキンは実に細やかな工程を経て、生み出されていた!

商機を逃すな!“挑戦する経営”とは

吉忠マネキンの強みはマネキンだけに留まらない。その延長で開拓してきた新たな事業が、いま大きく成長を遂げているのだ。それは、百貨店のディスプレイなどを手掛ける内装事業。最近では、新宿伊勢丹の女性向け新フロアの工事全てを手掛けるほどに。商機を逃さず新規ビジネスを育てる、独自の経営術とは。

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もう一言

村上龍さんは、マネキンが手作業による何十もの工程を経て作られていることを知って、心底驚いていました。「こんなこと誰も知らないよ!その一端でもいいから伝えよう!」と、スタジオに急きょ用意したのがこの特大のフリップでした。取材を始めて改めて見てみると、確かに色もポーズも実に様々。原型師といわれる職人さんが、試行錯誤を重ねながら一つ一つ生み出してきたものです。時代と共に自らを変化させ成長してきた吉忠マネキン、その“柔らかい経営術”をお伝えします。

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