【プロの眼】“完全キャッシュレス”でマイナス金利深掘り? 6月21日(金)

先進国の短期金利は全般に低い水準にあるが、ここで世界経済が失速すると、金利下げ余地は小さいだけに、中央銀行は金融緩和の限界に直面する恐れがある。そこで一部の高名な経済学者は、「完全キャッシュレス(現金廃止)にして、中央銀行デジタル通貨にマイナス金利をかけていけば、中央銀行はいくらでもマイナス金利を深掘りできる」と主張している。その実現可能性は当面かなり低いと考えられるが、そういった「奇策」すら話題になるということは、有効な金融緩和策がいかに不足しているかを表しているといえる。解説は東短リサーチの加藤出氏。

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