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【輝く!ニッポンのキラ星】NITTOKU 4月13日(火)

埼玉県さいたま市に本社があるNITTOKUは、金属の線を巻き付けたコイルを作る巻き線機で世界シェア36%を誇るグローバル企業。1972年に創業、従業員800人、売り上げは275億円に上る。小さなコイルを正確に巻く技術が強み。銅線は髪の毛より細く、引っ張り過ぎると切れてしまうが、線を巻いている所に送り込んでいる。銅線を送り込む速度とコイルの回転の速度を合わせることで切れずに正確に巻くことができる。他にも巻き付けるための芯がなくても巻ける独自技術も開発。2005年に中国進出したが、単品の製品がすぐコピーされたため、ライン全体のシステムLITsを開発。1秒間で3メートルの移動ができ、短時間での搬送を可能にした。巻き線機単体は500?2,000万円ほどだが、システム全体を売ることで受注額は億単位になった。現在は国内外30拠点に広がり、システム開発を主に行う長崎事業所の売り上げは63億円で2年で2倍になった。去年、モーター開発会社を共同設立。巻き線技術を生かしたくさんの銅線を入れることで高い出力のモーターを作る。

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