きょうが始まる経済ニュース Newsモーニングサテライト

【輝く!ニッポンのキラ星】石川樹脂工業 5月11日(火)

2018年からサイゼリヤ全店で導入されている、アメリカ企業が開発したトライタンという新素材を使ったプラスチック容器は、石川県加賀市の石川樹脂工業で製造されている。外食産業向けの食器や厨房用品を製造する石川樹脂工業は1947年創業、従業員90人、売り上げは17億円に上る。創業時は木製の漆器を作り、そこで培った成形技術を生かして樹脂製品づくりにシフト。石川勤専務は2016年に専務取締役として入社し、金沢市のデザイン会社とタッグを組み、デザインの変更に着手し、タンブラーを開発。口元が波型に「ゆらいだ」独特のデザインがプラスチックの大量生産のイメージを覆し、主力製品に。去年、新ブランド「ARAS」を発売。ARASはトライタンにガラスを加えたプラスチック製品で、星野リゾートが展開するホテルの客室に置くペットボトルに代わる容器としても採用され、発売から1年で約4万点が出荷されるヒット商品に。現在、サイゼリヤとグラス類を伝票入れにリサイクルする取り組みを始めている。

特集 バックナンバー

特集 一覧ページへ