米中通商協議 関税撤廃時期などで物別れ 4月6日(土)

アメリカと中国による通商協議は5日、ワシントンで3日間の日程を終えましたが互いの輸入品に課した追加関税の扱いなどをめぐり溝が埋まりませんでした。知的財産権の保護などをめぐりアメリカと中国は今月3日からワシントンで協議を続けてきました。中国側を率いるのはリュウカク副首相で、アメリカのライトハイザー通商代表やムニューシン財務長官と合意内容を中国がきちんと守るようにする枠組み作りなどについても交渉してきました。協議についてホワイトハウスは5日、「建設的な会合で、多くの重要な課題で進展があった」という声明を発表しましたが、追加関税の撤廃時期をめぐり双方の意見が折り合わず協議は物別れに終わりました。トランプ大統領も、「合意できるか予断を持ちたくない」と中国側をけん制するなど交渉は長期化の様相を呈しています。3日間の協議では一時大きな進展があったとして合意への期待が高まるなど楽観論が広がったこともありました。

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