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第49回
伊豆・天城越え殺人事件
テレビ東京 12/26(水)20:54〜22:48

BSジャパン 12/23(日)21:00〜22:54

原作

深谷忠記 「踊り子の謎・天城峠殺人交差」 祥伝社

脚本
東多江子、鶴谷あづさ
監督
富永卓二
キャスト
笹谷美緒
黒江翔子
京塚かおり
石峰裕二
大山部長刑事
……
……
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木の実ナナ
浅田美代子
さとう珠緒
京本政樹
竜雷太
 
あらすじ

  笹谷美緒は写真事務所を経営するフリーカメラマン。同じ独身で雑誌編集者の黒江翔子とは公私を通じた長年の親友である。
 ある日、以前美緒の弟子だった京塚かおりが上京し久々に美緒のもとを訪ねてくる。姉の麗子が伊豆旅行に出掛けたまま戻らないと親代わりの美緒に相談に来たのだった。美緒は2、3日様子を見るようにかおりに言う。
 その翌日、下田の海岸で女性の他殺体がみつかった。美緒、翔子、かおりの3人は行方不明の麗子かと思い現場に向かう。しかし、伊豆下田署の霊安室で対面した遺体は麗子ではなく、美緒や翔子が仕事をしたことのある美人ノンフィクションライターの原木正美だった。正美は伊豆と天城峠をテーマにした旅の取材の途中だった。署には、正美に取材をさせていた雑誌の編集長・石峰裕二と正美の夫で美緒の元彼氏でもある若江光志も駆けつける。写真も自分で撮ると言っていた正美だったが、遺留品にカメラは無かった。
 美緒たちは下田南署刑事の大山に麗子の捜索を依頼し、大山から麗子が湯ヶ島温泉に泊まったことを聞く。麗子は確かに東京で働くエリートサラリーマンの恋人・真奈部竜彦と旅館に泊まっていた。美緒とかおりは東京へ戻り、真奈部を訪ねる。真奈部には上司の娘との縁談があり、伊豆には麗子と別れ話をするために行ったという。そして真奈部は翌朝一人で帰ったと言うのだった。
 一方、大山刑事は若江が正美に二億円の保険金をかけていたこと、仕事も不調で、正美が殺された日のアリバイもないことから若江に殺害容疑をかける。正美は男関係の噂もあり、取材前日に二人が派手に喧嘩をしていたという目撃情報もあった。若江は警察に連行される。
 そんな折、麗子が天城峠の山中で他殺体で発見される。死体発見現場近くでは、なぜか正美の一眼レフカメラもみつかった。その中には正美の取材旅行のフィルムが残されていて、最後の一枚には麗子が殺される瞬間が写っていた。この状況から、正美は麗子の殺害現場に出くわし、その瞬間をカメラで撮影、その後犯人に見つかって殺害されたという推理がたてられた。そこで警察は、麗子の足取りから真奈部の犯行とにらみ容疑者として連行する。真奈部は東京に戻った日の夜、麗子から連絡を受けて再び伊豆に行っていた。しかし真奈部は麗子には会っておらず、自分は殺していないと訴えた。
 釈放された若江から美緒の元に、正美の遺留品の中にフロッピーを発見したという電話が入る。事件の直前まで正美が誰かとやり取りしていたメールの記録が残されており、若江はその相手にメールをしてみると言って電話を切った。しかしその翌日、部屋で何者かに殺された若江が発見される。若江殺しの犯人が麗子と正美殺しの真犯人だと直感した美緒は、真相を探るため、翔子、かおりと再び伊豆へ向かう…。