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第166回
女の中の二つの顔

テレビ東京 8/25(水)20:54〜22:48
BSジャパン 8/22(日)21:00〜22:54
原作
エドワード・アタイヤ「細い線」より
脚本
西岡琢也
監督
中原俊
キャスト
滝川絵美子
佐島雅夫
平沢トミ子
滝川富美
滝川誠一郎
佐島彩乃
平沢東六
波多野守
滝川慎吾
杉本孝介
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余貴美子
村上弘明
洞口依子
岸田今日子
本田博太郎
杉本彩
甲本雅裕
でんでん
朝倉伸二
山中聡
あらすじ
「姉さん、アヤノが変なこと言い出すんだ。どうしても姉さんに会いたいって・・・」。


6年前、滝川絵美子の弟・孝介は、不可解な言葉を残したまま、車の転落事故で死亡。その時の同乗者で、当時、孝介の婚約者だった佐島彩乃だけが、生き残った。


なぜ、孝介はいきなり電話を切ったのか、アヤノが私に会いたいという理由は何なのか・・・。絵美子の頭から、事故直前の孝介の言葉が、今も離れないでいる。


それから6年。姑・富美の開く江戸組紐教室を時々手伝う絵美子の元に、今でも彩乃は顔を出す。現在の彩乃の夫・雅夫は、地元でも有名な資産家の佐島家に婿養子に入り、偶然にも、絵美子の子供たちが通う小学校で教師をしている。 


ある朝、絵美子がいつも通りに組紐教室に行くと、南青山のマンションで、彩乃の絞殺死体が発見されたことを知らされる。南青山。その言葉を聞いて急に不安になる絵美子。実は、彩乃が殺害された時刻と同じ頃、彩乃のマンション近くで夫の誠一郎を見かけたからだ。


「あなたは佐島彩乃さんを恨んでいましたね」。彩乃の葬儀の帰り、絵美子は雑誌記者に問われる。弟の七回忌の席で、絵美子と彩乃が言い争っていたことを、なぜか記者が知っていた。


 さらに佐島彩乃殺害現場に、絵美子が編んだ組紐が落ちていたことが判明する。その頃から、絵美子にとって、分の悪い話ばかりが出回り始める。


ある日の夜、絵美子は誠一郎から、自分が彩乃を殺したと打ち明けられる。その事実を聞いた絵美子は愕然とするが、警察に自首するという誠一郎を、自分や子どもたちのために、必死に止める。


一方、彩乃が殺された日に、誠一郎が南青山にいたという情報を、何者かが警察に流す。一気に誠一郎へ疑いが向けられる中、日々の重責に耐えられず、精神的に衰弱していく誠一郎。そして彼はひとつの行動を取る。実はそこに、ある人物の狡猾な罠が仕組まれていたことも知らずに・・・。


 絵美子は孝介の遺品から、ある重大な事実を発見する。それは、この事件の核であり、犯人が誰かを示すものでもあった。そして、絵美子の行動に勘づいた犯人がとった策とは・・・。


どんな人間の中にも二つの顔があり、潜んでいたもう一方が出るのは、ほんの些細なきっかけだ。自分と子どもたちを守るため、絵美子がとった行動とは?そして、そこまで彼女たちを追い込んだ真犯人は誰なのか?絵美子、そして真犯人が持つ二つめの顔の行方は・・・?