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2014年4月14日放送
たった一言で始まった壮絶人生
中米の秘境で暮らすワケあり日本人女性
菊川 明子さん(当時66歳)
中央アメリカの北部に位置する グアテマラ共和国。
かつてはマヤ文明の中心地であったこの地には、
多くの古代遺跡が今なお現存し、マヤ系の先住民族が人口の約半数を占めている。
そんな国で暮らす、素敵な笑顔の菊川明子(きくかわあきこ)さん。
日本からのわずかな年金で節約生活を送っている彼女。
市場での値切り交渉やアパートでのご近所づきあいにもすっかり慣れ、
彼女の行く先々では笑い声が絶えない。
聞けば、明子さんは12年前に愛する息子たちを日本に残し、単身この国に移住してきたという。
明子さんのご自宅にお邪魔すると、そこには“三柱の位牌”が。
この“三柱の位牌”の意味するものとは一体…。
そして、グアテマラに単身渡り、その笑顔を取り戻すまでの明子さんの壮絶人生とは。

アフリカの秘境スワジランド王国で
なぜか自給自足で暮らすワケあり日本人夫婦
前田 浩和さん(当時50歳)、智恵さん(当時57歳)
アフリカ南部に位置するスワジランド王国。
この国は、国王が司法・立法・行政の全権を掌握している、世界でも稀有な国。
それゆえ、国王は「アフリカ最後の絶対君主」と呼ばれる。
そんな秘境の国で暮らす日本人夫婦、前田浩和(まえだひろかず)さんと智恵(ちえ)さん。
前田さん夫婦は、この日本から遠く離れた異国の地で、養豚を行い、
畑で様々な野菜を栽培し、自給自足の生活を目指している。
一体ナゼ、前田さん夫婦は、アフリカの秘境スワジランド王国に来ることになり、
自給自足の生活を目指すことになったのか?
その裏には、何かを得るために何かを失った波瀾万丈の人生ドラマがあった。
