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二階氏 批判覆す?台風対策

テレ東政治リポート。
ある発言が物議をかもした自民党の二階幹事長を取り上げます。
台風直後の自民党緊急役員会での二階幹事長の発言。
「まずまずに収まった」という発言は野党からの批判を浴び、国会でも取り上げられました。
当初、二階氏は、発言を撤回しない考えでしたが、安倍総理が国会で質問された日の夕方、臨時会見を行い、自らの発言が不適切だったとの認識を示しました。
発言を釈明する会見にもかかわらず、不満げな表情を見せる二階氏。
この会見の別の部分を見ると、その二階氏の心情が読み解けそうです。
二階氏には災害については、人一倍動いてきたという自負があります。
二階氏は、東日本大震災前から津波対策を提唱し、民主党政権時代、野党議員だったときに、「津波対策基本法」を成立させました。
また、「国土強靭化」というスローガンも打ち立てています。
二階氏周辺は、「幹事長はとにかく災害防止、災害対応を重視してきた。野党からの批判は忸怩たる思いがあっただろう。」実行で差をつけると話します。
「まずまず」発言の4日後。
二階氏は、挽回のためか、防災服で、ある場所に向かいました。
二階氏が訪れたのは、群馬県の八ツ場ダムです。
八ツ場ダムは10月に入り、試験的に使用が始まったばかりでしたが、台風19号の大雨の際に満水近くになるほどの水をため、下流域の氾濫防止に一役買ったとの評価も出ています。
「長い歴史」と二階氏の視察には、民主党政権が建設中止を検討したことに釘を刺す狙いもあったとみられます。
現地では、群馬県の山本一太知事からの要望も受け、災害対応に力を入れる考えを改めて表明しました。
二階幹事長は、このほか、福島などの被災地も視察しました。
発言への批判を覆す防災対策、真に有益な公共事業に向けた実行力が問われています。

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