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2020年アメリカ大統領選の「今」丸わかり! 再選を目指すトランプ大統領...立ちはだかる「挑戦者」は?

アメリカ民主党は、トランプ大統領に勝てるのか? トランプ氏への"挑戦権"をかけた「指名レース」が、事実上始まっていた。 ブティジェッジ氏。 38歳。 インディアナ州サウスベンド市の前の市長だ。 オバマ大統領を思わせる巧みな弁舌と若さをアピールし、民主党の中で中間層からの支持を集めている。 一方で、オバマ前大統領と共通の「弱点」も・・・。 「演説上手で理想主義者だが、具体的な政策の中身がない」という指摘だ。 大統領に就任した場合、オバマ氏同様、政治的な決断ができなかったり、外交では日本よりも中国を重視したりする可能性もありそうだ。 エリザベス・ウォーレン上院議員、70歳。 「GAFA」といった大企業や富裕層への増税をスローガンに掲げ、高学歴や知識人層など、民主党の伝統的な「リベラル層」からの人気が高い。 大統領になった場合、大企業への規制や富裕層への増税など「社会主義的な政策」を打ち出すことは確実だ。 また、「防衛を縮小し、外交力を強化する」いうスタンスも明確。 国防予算を減らし、国務省の予算を増やすことを提案するなど、軍事力の行使よりも外交力を重視する方向とみられる。 ただ、どんな外交政策を展開したいのか、具体的な言葉は聞こえてこない。 サンダース上院議員。 格差是正や国民皆保険制度を提唱し、所得の低い労働者や学費のローンに苦しむ学生から、圧倒的な人気を誇っている。 ただ、78歳という高齢に加え、4年前の大統領選挙で対立候補を激しく攻撃したことから、サンダース氏の人間性を批判する声が...。 サンダース氏は内政面で「公的医療制度の無料化」や「大企業への増税」など急進的で社会主義的な政策を取ることは確実。 TPPといった多国間的な貿易にも反対するなど、トランプ大統領より保護主義的な一面も。 また、外交にはあまり重点を置かないが、イギリス労働党のコービン党首など世界の左派的な指導者とのつながりが強い。 これまでのアメリカの大統領とは一線を画していて、どのような外交を展開するかは「予測不能」な一面も...。 オバマ政権で「副大統領」を務めたバイデン氏、77歳。 抜群の知名度とともに中道的な政策で右派左派問わずあらゆる層からの支持を集める本命だ。 別名「トランプキラー」とも・・・。 しかし、「大きな弱点」が・・・。 ネックは、息子の「ハンター氏」。 経営する会社がウクライナの天然ガス会社から少なくとも2億円を受け取った問題が明るみに。 さらに中国の投資会社の顧問を務めるなど、中国政府とも関係が深い。 外交面では、中国寄りの政策になる可能性が高そうだ。 最後に、迎え撃つ共和党のトランプ大統領は...。 バイデン氏には「スリーピー(眠たげな)」、サンダース議員には「クレイジー(おかしい)」と、バカにしたよう呼ぶトランプ大統領。 また、アメリカでも珍しくて発音しにくい名前のブティジェッジ氏に対しては、その名前をからかっている。 2月3日に行われる民主党のアイオワ党員集会、11日のニューハンプシャーの予備選挙を皮切りに、全米各地で党員による大規模な予備選挙が行われる3月3日の「スーパーチューズデー」という最大の山場を経て、民主党の候補者が決まる見通しだ。 その後、民主党が7月に、共和党が8月に、それぞれ党大会を開いて正式な候補者が決まると、いよいよ11月3日の投票に向けて、両候補の対決が始まる。

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