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苦境の中小企業に迫る年度末

新型コロナウイルスの影響は年度末が迫る中小企業の資金繰りに暗い影を落としています。
行政も対応を急いでいますが、追いついていない状況です。
そんな中、AIを活用した融資の形が注目を集めています。

東京・葛飾区の町工場。
こちらの会社では段ボールの製造・販売を行っています。

【坪川製箱所 坪川専務】
「材料が貯まっていきますので
こちらでのりをつけていく行程をしていきます」

一日、多いときには2万個生産していたといいます。
しかし...

【坪川製箱所 坪川専務】
「イベント関連のところは
落ち込んでいるお弁当を入れる箱なんか作っているが」

イベントが多い3月はかき入れ時ですが、
自粛要請などで売り上げが2割減りました。

今はまだ、蓄えを取り崩しながら、
なんとか操業していますが、
先が見えないことに不安を抱いています。

【坪川製箱所 坪川専務】
「なかなか資金繰りも厳しくなる
そうなった場合融資の制度を活用したい。」

その融資に関して相談・斡旋する
葛飾区の中小企業向けの相談窓口では...
【区の担当者】
「緊急融資の件ですね。」
中小企業の経営者からの相談が殺到しています。

【葛飾区 産業経済課 倉地課長】
「今のところひっきりなしの状態。
一日多いときは150件問い合わせ。」

窓口での直接の相談は予約となっていて
今、申し込むとおよそ1ヶ月待ちに。

【葛飾区 産業経済課 倉地課長】
「非常に異常な状態。金策がなかなかできなくてすぐにでも融資を受けたいと切迫してこちらを訪れる方も中にはいらっしゃいます。」

実際の融資まで時間がかかってしまう現状の中で
今、中小企業が多く利用している融資の方法があります。

【三菱UFJ銀行 内賀嶋さん】
「お客様の申し込みから借り入れまでを非対面で
ウェブ完結できる資金調達サービスです。」


三菱UFJ銀行が行っているのが
中小企業向けのAIを使った
オンライン融資です。
業績などを示す書類は不要で
一定期間、口座の利用があり
企業の代表がサイトに登録すればAIが審査します。

最短で2日で融資が実行され
新型コロナウイルスの感染拡大を受け最大で年4%の金利を
優遇する措置をとっています。

【三菱UFJ銀行 内賀嶋さん】
「コロナの影響が始まる前と比べ3倍増えた」

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