借金・夜逃げ...100均王者のトップが語る全貌:カンブリア宮殿

2018.01.18

日本の経済を支える経営者や政財界人などをスタジオに招き、村上龍、小池栄子と濃密な会話を繰り広げる「カンブリア宮殿」。1月18日夜10時放送では100均の王者「ダイソー」創業者の矢野博丈社長を招き、"100円で高品質な商品を生み出せる秘訣"などを解き明かします。

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100円ショップの商品というと、昔は「安物買いの銭失い」と言われ、品質は期待できないものでした。現在では高品質なものが多く、文具やキッチングッズ、陶器からおもちゃまで、幅広いジャンルの商品を展開。生活を彩る必需品として存在価値を高めています。そんな100均業界のトップを常に走っているのが「ダイソー」。その人気の秘密は、7万アイテムという圧倒的な品ぞろえ、さらにひと月で最大700アイテム以上の新商品を開発するという企画力にあるようです。その人気は海外にも広まり、現在26カ国1800店舗に出展。「100均」という文化を世界に知らしめています。

今回のゲスト・矢野博丈社長は、日用品の移動販売からスタートし、多くの苦難を乗り越えながら「ダイソー」を成長させてきました。ユーモアセンスは上記の写真を見てのとおり。厳かな雰囲気のオープンセレモニーにこの姿で登場し、笑いを提供します。人を楽しませるのが好きな人柄が、様々なアイデアやきめ細やかなサービスにつながるのかもしれません。

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矢野社長は、新店舗の陳列などにも目を光らせます。直接店員にアドバイスするなど常にユーザーの視点で店舗作りに勤しむ意識の高さを垣間見せます。

「商品をなぜ100円で売ることができるのか?」という素朴な疑問には、"究極の薄利多売ビジネス"の秘策について明確に答えてくれます。

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「ダイソー」のバイヤー数は30人。広島の本社には、1日20社のメーカーが来訪し、日々熱い商談が行われています。カメラの前でも生々しいやりとりが...。バイヤーから手厳しい発言が飛び出すこともありますが、矢野社長は「仕入れは格闘技」と断言。「高品質のものを安価で!」を実現するための闘いです。

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メーカーの中には海外の業者も。バングラディシュの工場との商談では、迷いなくサンプルにハサミを入れてチェックするバイヤー。「お客様を満足させる価値をプラスしたい」という信念のもとに行われるこのような商談が、「ダイソー」を支えています。

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時には矢野が商談に加わることも...。細かい部分に、遠慮のない意見をぶつけます。

「ダイソー」では、月に700もの新商品を展開しています。その理由を「客に飽きられるのが怖いから」と語る矢野。"怖がること、不安に思うこと"が、彼の経営哲学の根底に流れていますが、それには矢野の壮絶な過去が影響しているようです。

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番組後半では、矢野社長の兄も登場。矢野社長の半生を振り返ります。事業の失敗、夜逃げと人生のどん底が続いた末に迎えた転機...。「100均」のルーツや、安価で高品質なものを売ろうと思ったきっかけなどが語られます。

そして、矢野社長の"信念"の言葉について村上が語ります。そこから浮かび上がる矢野社長の思想は、経営者だけでなく社会人がこれからを生きるための大きなヒントになりそうです。

さらに、村上も衝撃を受けた矢野の発言とは...!?

【番組名】日経スペシャル カンブリア宮殿

【放送日】2018年1月18日(木)夜10時00分〜10時54分

【ゲスト】大創産業社長 矢野博丈

【出演者】村上龍 小池栄子

【HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

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