虫の侵攻を食い止めろ! 世界を救う害虫対策:未来世紀ジパング

zipang_20180319_thm.png
3月19日(月)放送の「日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~」(毎週月曜夜10時~)は、"害虫"との戦いにスポットをあてる。世界の害虫対策市場はおよそ6兆円ともいわれており、日本ではヒアリやデング熱など外来種による被害も急増している。拡大を続ける害虫駆除ビジネスを中心に、害虫にまつわる企業の取り組みや経済的影響を取材班がレポート。スタジオでは、昆虫研究家としての顔も持つ養老孟司氏が虫と人類の未来について語る。

zipang_20180319_1.png.jpg



日本発のアイデアを活用 インドネシアやベトナムで

東京・赤坂の一角に、インドネシアの害虫対策市場に参入した日本企業・ルーチがある。ホテルやビルなどで使われるLEDの間接照明が主力商品だが、昨年発売した手のひらサイズの捕虫器「虫とら」が注目を集めている。光に誘われた虫を緑色の粘着シートで捕らえる仕組みだ。

zipang_20180319_2.png.jpg
この「虫とら」はインドネシアで、店舗や食品製造工場など様々な場所でニーズが広がっている。同社の南里知致さんは現地を視察し、製品の効果やユーザーからの要望を確認。害虫駆除に有効な設置場所のアドバイスも行なっている。


zipang_20180319_3.png.jpg


日本の殺虫剤最大手・アース製薬もベトナムへと乗り出した。陣頭指揮を執る和田正治さんは「これからこの国は伸びていく」とベトナムの害虫対策市場に期待を寄せる。昨年、すでに現地のAMG社を買収。同社の「レッドフォックス」という殺虫スプレーが現地で人気を集めている。そして新たに挑戦しようというのが、定番商品「ごきぶりホイホイ」の投入。和田さんは、現地の一般家庭やレストランを回って製品を試してもらうことに...。

zipang_20180319_4.png.jpg


さらに、害虫駆除サービスを展開する「アイディーサービス」も、ベトナムの首都・ハノイにオフィスを構えている。現地企業だけでなく、日系企業からの依頼も多いそう。日系企業が手こずる"凶暴な敵"を相手にした同社の駆除作業に密着する。

zipang_20180319_5.png.jpg

マラリアのない世界を目指して...日本人研究者が奮闘


東南アジアのラオスでは、現在マラリア対策が急務となっている。ラオスにある国立国際医療研究センターでは、石上盛敏さんが4年前から活動。カンボジアとの国境に近い村を訪れた石上さんの調査の様子や、日本の大手製薬会社・エーザイが開発中の治療薬など、マラリアに立ち向かう日本人の姿をレポートする。

zipang_20180319_6.png.jpg
人類と害虫の終わりなき戦い――その最前線の実態、そして害虫による経済への影響が、今夜10時放送の「未来世紀ジパング」で明らかになる。



過去の放送回を見るなら「ビジネスオンデマンド」へ!
http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。
x
x