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どんな形のものでも真空パックできるフィルム素材:WBS

ビジネス

テレ東

2018.3.27 ワールドビジネスサテライト

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今やコンビニでも温かい惣菜やお弁当が手に入り、食生活をコンビニだけで済ませられる時代。ただ、やはり健康のことを考えて自炊しようと考えると、生肉や新鮮な野菜などを手に入れるためにスーパーへ足を運ぶことが多いだろう。


だが近い将来、コンビニでも新鮮食材が手に入るようになるかもしれない。


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三井・デュポン・ポリケミカルの服部秀隆さんが取り出したのは、なんとウニの真空パック。この素材は"ハイミラン"と呼ばれるもので、どんな形のものでも真空パックにできるというフィルム素材だ。通常真空パックで使うポリエチレンと違い、強度と収縮性を併せ持っているという。


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"ハイミラン"は1960年代に開発された樹脂で、元々ゴルフボールのコーティングなどに使われていた素材だが、それを新たに食料品の真空パックに使うというところが今回のポイント。


では、通常真空パックで使っていたポリエチレンでウニを密封してみるとどうなるのか?

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つぶれすぎてしまった上に、トゲが突き抜けて真空になっていない。比べてみると一目瞭然だ。ハイミランを使ったものは、従来のものと違ってトゲの先まで密封されていてしっっかり真空パックになっている。


さらに柔らかい豆腐はどうかというと...。


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従来のものは潰れてしまったが、新しい真空パックは角までくっきりと出て優しく包み込んでいる。


では、この新しい真空パックのメリットとは?


「例えば縦に陳列してもいいですし、ヨーロッパでは吊るして陳列されたりしています」と服部さん。すでにヨーロッパでは食料品の陳列が「置く」から「吊るす」に変わりつつあるという。


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さらに、スーパーなどで使われているラップと比べると、なんと2週間ほども鮮度が長持ちするそう。


鮮度保持ができるようになれば長期間、数日間はコンビニにも陳列されるようになり、「コンビニにも生肉が置かれる日がくるのかもしれない」と服部さんは語る。


従来はスーパーのバックヤードで肉を切ってパックしていたところ、今回の真空パックが流通すれば、センター工場でパックしたものをスーパーに届けるという流れになるので、スーパーのバックヤードの人手不足も解消できるようになる。


新鮮な食材が簡単に手に入るようになるこの新素材! 全国のスーパーやコンビニでの普及を待ちたい。


【商品名】
ハイミラン


【商品の特徴】
どんな形状のものでも真空パックにできるフィルム素材


【企業名】
三井・デュポン・ポリケミカル


【住所】
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター


※その他、先週の「WBS」"トレンドたまご"では、以下のトレンドを紹介!


●音に触れる装置"コンプティクス"
音楽に合わせて微弱な電流を流すことにより触覚を生み出し、より音楽を楽しめる装置


●植物をコントロールする鉢"ファニーポット"
根をコントロールすることで成長までコントロールできる鉢


●缶ビールをぶら下げられる"プルタブフック"
缶ビールがいつでもどこでも楽しめるフック


●木に文字や絵を書いて消せる"きえすぎくん 片面タイプ"
特殊な塗装をされていて、ペンで書いたり消したりできる木の板


詳しくは「ビジネスオンデマンド」へ!
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/

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