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テレ東
子どもを持つと、毎日のごはん作りが大変なのはもちろんのこと、健康面も考えた栄養バランスのことも、自分ひとりや夫婦ふたりのときよりも気を遣うもの。
1日3食、バランスのいい食事を手作りで...真面目に向き合うほど疲れてしまって、もう献立のことなんて考えたくなーい!と投げ出したくなる人も多いのでは。
今回は、ストレスになりがちな日々のご飯作りをもっと楽しく、子どもと遊ぶような感覚でできるようになるかもしれないトレたまを紹介する。
子どもが描いた料理の絵をスマホでパシャリと撮影したのは、大塚製薬の井上眞専務取締役。
なんと、「子どものお絵かきからレシピが手に入り、栄養も学べます」というのだ。
どういうことなのだろう。
まず子供の描いた絵をスマホで撮影する。すると、描いた料理名を画像解析で当ててくれる。さらに進めていくと、栄養バランスについて教えてくれたり、組み合わせて食べたい、バランスのいいメニューまで教えてくれるのだ。最後に材料リストとレシピを手に入れられるという。
このアプリ、実は開発にはこんな背景が。
井上専務取締役によると、「子どもに本当に栄養のバランスがいいものを作りたいと思っているけれども、果たして本当にバランスが取れているかどうか、というのを7割以上の母親が不安に思っているんです」とのこと。
近年は働く女性が増え、仕事をするよりも毎日の献立を考えるほうがストレスが高いと感じていることがわかっているそう。日々のストレス度をチェックしたところ「仕事をする」が10段階評価で4.00なのに対し、毎日の献立を考えるのは4.40という結果が出ている。
でもこのアプリがあれば、子供の笑顔と献立が簡単に手に入るというわけだ。
子どもの描いたこの絵から北村まあさアナが夕飯を作ってみた。アプリで撮影したところ、子どもの絵はハンバーグと判明。1枚の子どもの絵から、おいしそうな夕飯が出来上がった。
それから、例えばオムライスを作るというとき、付け合わせで何を作るか考えるのは難しいが、オムライスに合うのはジャーマンポテトと野菜スープというように、組み合わせメニューの候補もたくさん出てくるので楽しみながら学べる。
このアプリ、お絵かきの画像解析はGoogle、レシピの提供は楽天レシピ、アプリを作り上げたのは大塚製薬。日頃、栄養を補うような商品を多数出している大塚製薬だが、それが今どうして必要なのかを知ってもらう、"食育"という着眼点も持っていて、その中の取り組みの一つがこのアプリなのだそう。
「子どもたちが楽しくお絵かきをしながら栄養を学んでいく、それが結果的には将来の健康につながっていくと信じてやっていこうと思っています」と井上専務取締役。
夕飯作りに悩んだときは、このアプリを使って、親子でコミュニケーションをとりながら"食育"について考えてみてはかいかがだろう。
【商品名】
おいしいおえかき スケッチクック
【商品の特徴】
子どもの料理"お絵かき"をスマホで撮影するとレシピが手に入り、栄養も学べるアプリ
【企業名】
大塚製薬
【住所】
港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー
【価格】
無料アプリ
【発売日】
配信中
※その他、先週の「WBS」"トレンドたまご"では、以下のトレンドを紹介!
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