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甘味たっぷり大きさ6倍!”絶品ウニ”生み出す秘策:ガイアの夜明け

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テレ東

2018.6.5 ガイアの夜明け

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現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」。6月5日(火)の放送では、常識を覆す着想と最新技術によって、普通なら捨てられる廃棄物などを"新たな資源"に生まれ変わらせる人々に密着取材する。

ある餌を与えて育てたムラサキウニの身が6倍に!

神奈川県の三浦半島では「磯焼け」と呼ばれる現象のため海藻が激減し、サザエやアワビの成長にも悪影響が出ているという。その原因は海藻を食い尽くすムラサキウニ。県では磯焼け対策のために年間480万円をかけて6万個ものムラサキウニを駆除している。

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駆除されたムラサキウニは身が少なく、食用には適していないため廃棄処分に。だが、そのムラサキウニの身を増やそうと神奈川県の水産技術センターでは研究を重ねている。

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これまで水産物の加工品を2000品以上も開発してきた主任研究員の臼井一茂さん(49歳)は、利用価値が低く廃棄処分にされてきた魚を様々なアイデアで商品化してきた実績の持ち主だ。そんな臼井さんが目をつけたのは、三浦半島の名産品。これを餌として与えた結果、ウニはわずか2ヶ月半で身の付き方が6倍になり、苦み成分も4分の1に抑えられたという。本格的な商品化に向けてウニの養殖テストを重ねる中、興味を持った大手百貨店・髙島屋のバイヤーが視察のために現地を訪れる。

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プラスチックに代わる新素材、狙いは2020年の東京五輪

一方、TBM(ティー・ビー・エム)という企業は、2020年の東京オリンピックに照準を合わせて新素材の開発に取り組んでいる。その新素材「ライメックス」は石灰石8割と樹脂2割を混ぜ合わせてできており、その90%以上がリサイクル可能。ポスター、パンフレット、商品タグなど、プラスチックの代替製品として注目を集めている。東京オリンピックに向けたテストケースとして、今年開催された東京マラソンではライメックス製の応援マップを配布した。

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現段階で力を入れているのが飲食店のメニュー表で、回転寿司の全国チェーン「スシロー」では、ほぼすべての店舗でライメックス製のメニュー表を導入している。

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ところが今年3月、同様にライメックス製のメニュー表を採用しているレストランチェーン「フライングガーデン」からクレームの連絡が。昨年12月に納品したメニュー表がヨレヨレになっているという。新素材ゆえに課題と向き合う場面も多いが、それをクリアしていくことが品質アップに繋がっていく。同社では執行役員の仲谷桃さん(40歳)、開発本部の松田聡さん(37歳)も交えた緊急ミーティングを開き、研究室ではライメックスの品質調整に着手する。

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これまでになかった斬新な発想が"新たな資源"を生み出し、さらには新しいビジネスチャンスも創出する。その最前線で研究を続ける人々の奮闘を追いかけた「ガイアの夜明け」は今夜10時から放送。どうぞお見逃しなく!

過去の放送回は、ビジネスオンデマンドへ

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番組情報INFORMATION

ガイアの夜明け

ガイアの夜明け

事実はニュースで、真実はガイアで。江口洋介がナビゲートする経済ドキュメンタリー番組の決定版。

放送日時:テレビ東京系列 6月5日(火) 夜10時

出演者

【案内人】江口洋介【ナレーター】杉本哲太

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