”立ち飲み”業界に革命!あの「丸亀製麺」が参入:ガイアの夜明け

現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」。7月17日(火)は30分拡大のスペシャル版として、シリーズ「外食王」第3弾を放送。新業態に挑む丸亀製麺の舞台裏など、外食産業各社による"生き残り"戦略をレポートする。
立ち飲みチェーン「晩杯屋」を10億円で買収
2000年に1号店をオープンした丸亀製麺は、今では全国で800店舗を展開する一大うどんチェーンを築き上げた。しかし他社の追随も激しく、うどんチェーン業界は飽和状態。その現状を打破するべく、運営会社の株式会社トリドールホールディングスは立ち飲みチェーン「晩杯屋」を昨年10億円で買収した。
トリドールの傘下に入った「晩杯屋」の運営会社・株式会社アクティブソースの金子源社長(41歳)は、大手チェーンのノウハウや強みを活用してさらなる成長を目論んでいる。そのカギとなるのは、トリドールから出向してきた副社長の池本圭さん(41歳)の存在。店舗管理の責任者として丸亀製麺の成長を担った人物だ。池本さんは「晩杯屋」の店舗に出向いて、厨房の棚や入口の暖簾などを細かくチェック。その指示には、丸亀製麺を成功に導いた集客ノウハウが詰め込まれていた。
味とネーミングでベーカリー業界に新風を巻き起こす!
北海道・札幌市では、オープンしたばかりのコッペパン専門店「でぶぱん」が消費者の注目を集めている。店内には、巨大なソーセージにチーズをのせて炙った「でぶぱんMAX」など、個性的なコッペパンがずらりと並ぶ。
この店をプロデュースしたのはジャパンベーカリーマーケティング株式会社の岸本拓也社長(43歳)。国内外に70店舗以上のベーカリーを作ってきた岸本さんがパンの味わいと同じように重視しているのは、インパクトのあるネーミングと店構えだ。
そんな岸本さんが、福岡県北九州市の老舗「クラウン製パン」の再生を手がけることに。クラウン製パンの直営店は、"昔ながらの町のパン屋さん"といった風情で、売上はピーク時の1割り程度にまで落ち込んでいた。岸本さんは新しいコッペパンのレシピをクラウン製パンの職人に伝授。新メニューには、小倉名物の焼きうどんや門司名物の焼きカレーなど、地元のソウルフードも取り入れようと試みる。
新商品作りと並行して、新店舗の改装作業も着々と進行。岸本さんは新店舗の名称を、70周年を迎えるクラウン製パンにふさわしいものにしようと頭をひねる。
宅配ピザの大手チェーンがめざす"脱宅配"
現在の外食産業では人手不足が深刻な悩みとなっている。その影響を大きく受けてしまうのが、地方の宅配フランチャイズ店。宅配ピザ「ナポリの窯」の徳島中央店では、注文を受けてからピザの調理、商品配達まで、店長の福徳裕二さん(51歳)が1人でこなすことも珍しくない。当然、客の手元に商品が届くまでの待ち時間は長くなり、店の売上は赤字続きだという。
「ナポリの窯」を運営する株式会社ストロベリーコーンズはこの問題を解消するべく、仮設プレハブによる業界初の持ち帰り専門店のオープンを決定。徳島中央店は隣町の小松島市に移転した上で"脱宅配"の1号店として再起を図る。
激しい競争を生き残るため、あらゆる可能性を模索する外食産業のチャレンジャーたち。彼らの戦略を追跡取材した「ガイアの夜明け」は、今夜10時から30分拡大スペシャルとして放送。どうぞお見逃しなく!
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