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亀田製菓が”サクサク食感”で世界市場へ:未来世紀ジパング

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テレ東

2018.11.28 日経スペシャル 未来世紀ジパング

11月28日(水)放送の「日経スペシャル 未来世紀ジパング」(毎週水曜夜10時~)は、食の分野でベトナムへ進出した日本企業を取り上げる。食文化の違いを乗り越え、日本流の新たな風を吹き込む奮闘を伝える。

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"日本の味"プラス現地隠し味で爆発的ヒット

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訪れたのは経済成長を続ける社会主義の国ベトナム。今この地で爆発的に売れている「日本の菓子」がある。その商品名は「イチ」。中身は、日本人なら誰もが食べたことのある、あの「揚げ煎餅」だ。地元スーパーでは山積みで売られ、今や年間売り上げ20億円を超える。この国民的ヒット商品となっている「イチ」を手掛けるのは、亀田製菓。柿の種やソフトサラダで有名な日本一の米菓企業だ。

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亀田製菓がベトナムに進出したのは実は2度目となる。最初にベトナムに進出したのは、1996年。当時は原材料や価格の面で、現地のニーズをつかめず売り上げは低迷。わずか3年で撤退へと追い込まれる事態に。それから14年。経済成長を果たし、消費意欲の高まるベトナムにリベンジするべく、亀田製菓は威信をかけて再進出を果たしたのだ。

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再進出に当たって亀田製菓は前回と大きく戦略を変えた。原材料を日本米、ジャポニカ米に見直したうえ、ベトナムで一般的な「焼き煎餅」ではなく、まだ珍しかった「揚げ煎餅」で勝負に出たのだ。さらにベトナム人のハチミツ好きに目を付け、味付けのベースに醤油とハチミツを使用、現地の好みに合わせた。こうした試行錯誤で今やベトナム人なら誰もが知る、爆発的なヒット商品が生まれた。今では類似商品が多数並ぶ、激戦のベトナム「煎餅」市場。亀田製菓は、次なるヒット商品を狙いさらなる勝負に出る。商品開発の現場では細かな味の調整が議論されていた...。

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日本流パン屋がベトナムの朝食を変える?

朝から外食する人が多いベトナム人の朝食といえば、米から作られた麺のフォーが有名だ。またフランスパンに、肉やパクチーをたっぷりと挟んだベトナム版のサンドイッチ、バインミーも定番。そんな朝食スタイルを変えるべく乗り込んだ日本企業が、パン業界の巨人・山崎製パン。2年前にベーカリーの「ヤマザキ」でベトナムに初進出した同社は、"焼きたてのパン"が、"たくさんの種類"から、"自分で選べる"という日本流のスタイルを持ち込んだ。

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日本流で勝負をする山崎パンだが、日本にはない現地に合わせた商品も開発している。生地に入れるのは、通常の2~3倍となる大量のバターとマーガリン。そして隠し味に茹でたジャガイモを生地に練り込んでいく。ハワイブレッドと名付けたこの特製パンが今、大人気の商品となっている。

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山崎パンが、さらにベトナムで売り込もうとしているのが、食パン。日本の朝食では定番の食パンだが、ここベトナムでははまだ馴染みがない。さらに食パンを自分好みの厚さにスライスしてもらう、日本では当たり前の習慣もないため、買い方もわからないのだ。そこで同店ではパネルを利用してスライスする枚数から丁寧に説明。少しずつベトナムでも受け入れられている。日本流でベトナムの朝食スタイルに挑む、山崎パン。果たして、ベトナムの食習慣を変えることはできるのか。

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一方、番組では3年前、地方の小さなパン屋のベトナム進出に密着していた。「3年経ってもふわふわ」という食感の缶詰めパンが"奇跡のパンと"呼ばれ、日本国内で一躍有名となったパン・アキモトだ。あれから3年、今回ベトナムで奮闘を続ける日本のパン屋の、その後の姿を追った。異国の食文化へ変革を起こす日本企業を取り上げる「日経スペシャル 未来世紀ジパング」は、今夜10時放送。お見逃しなく!

過去の放送回を見るならビジネスオンデマンドへ!

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番組情報INFORMATION

日経スペシャル 未来世紀ジパング

日経スペシャル 未来世紀ジパング

『未来世紀ジパング』は、「明日が読めない日本」で「明日はこうなる」と読み切る 『経済番組』

放送日時:テレビ東京系列 11月28日(水) 夜10時

出演者

【MC】SHELLY、片渕茜(テレビ東京アナウンサー)【出演】 鎌田靖(ジャーナリスト)

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