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食品流通にも変化が?平成最後の「トレたま大賞」を発表:WBS

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テレ東

2018.12.26 ワールドビジネスサテライト

「トレたま」こと「トレンドたまご」は、新しい商品やサービスの"卵たち"をキャスターが体験レポートする「ワールドビジネスサテライト」(月~金曜 夜11時)内の人気コーナー。

今年で「トレたま」も20周年! 12月24日(月)には、年末恒例となる「トレたま大賞」が発表された。

2017年12月から2018年11月までで放送されたトレたまは全部で253作品。最終候補に残ったのは、以下の9作品。

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まずは、小田急百貨店の関連会社が開発した、傘袋の先を少し入れるだけでスルッと巻き取ってくれる「かさビニぽいぽい」。放送後、商業施設などに30台売れたそう。

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空飛ぶドローン傘も登場。ドローンにビニール傘をつけただけの簡単な仕組みながら、両手があくので実用化したら便利そうだ。

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千葉県立農業大学校で開発した「農薬武装テントウムシ」は、コナジラミを駆除できる農薬を背負っている。放送後は、大学で売っているテントウムシ4000匹が完売。繁殖を考えたものの、テントウムシのエサ代が250gで8万円と高くついてしまうそう。

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そこで新たに250g600円の人工飼料を開発。この餌をテントウムシに食べさせて卵を産ませることにも成功したという!

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さらにテントウムシを育てるペットボトルハウスも開発。一つの「トレたま」から、新たな「トレたま」がどんどん登場しているのだ。

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こちらのリアルすぎるカラスは、本物...ではなく、カラス撃退ロボット。カラスの言葉がわかるカラス博士が開発した機械で、危険を感じるカラスの声を出すことで、カラスを近づけない仕組み。放送後にクラウドファンディングを行ったところ、目標金額の300万円を達成したそう。

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工事中の迷惑な騒音を軽減できる「バブルサイレンサー」を開発したのは大林組。ふわふわの泡で騒音をおさえる建設機械だ。実は視聴者投票の後に行われた選考会でも評判だったそう。「建設ラッシュの中、まわりのことも自分たちのこともケアできるのはいいアイデア」と選考委員会長の大江麻理子キャスターも絶賛...ということで、「バブルサイレンサー」は審査員特別賞を受賞! 2019年早々、工事現場などに投入される予定だ。

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放送で驚きのウニの真空スキンパックを披露した「なんでも真空パック」。ハイミランという従来あった樹脂を使用した真空パックで、トゲトゲのウニでも破れず、柔らかい豆腐でも角までつぶれずにパッキングできる。

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「車いすピタッとストッパー」は、立ち上がるとブレーキがかかり、座るとブレーキが解除される仕組みで、車いす利用者の転倒を防止する「トレたま」。後付けも可能!

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開発者のAKシステム・徳永英治さんが大分の介護施設で実証実験を行っているということで現場を取材。介護スタッフも「我々が駆けつけられないところで(利用者が)立ち上がって転倒するケースも経験したので、自動でブレーキがかかるのは非常に助かる。自立を支援するという意味でも大事だと思います」と効果を実感。

実はこの装置、大学の先生とリハビリの先生との共同開発。リハビリの先生は「突発的な転倒がかなりの割合で減少すると思っている」と期待を寄せる。こちらの「トレたま」も満場一致で審査員特別賞を受賞! 一刻も早い商品化が望まれる。

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お次は、最先端の技術を駆使した「分身製造機」。全身をスキャンしてできた自分の分身は22か所の関節があるので、画面の中で華麗なダンスも踊れるし、格闘ゲームのキャラクターになることもできる。エンターテインメント性が高い「トレたま」だ。

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さらに、発明おじいちゃんも登場。軍手や非常食がいろいろ入っていて、かぶると懐中電灯付きのヘルメットにもなる「防災ティッシュケース」を個人で開発した。

この中から選ばれた最終候補2作品がスタジオに登場!

まずは「なんでも真空パック」。商品を開発した三井・デュポン・ポリケミカルの服部秀隆さんは「強度と延伸性を兼ね備えたユニークな素材となっています」と紹介。スタジオでは、つぶつぶの柔らかいイクラを含むお寿司セットを真空パックにしてみせた!

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見事、大成功! イクラもつぶれることなくキレイに真空パックされた。
「こうすることで縦にも陳列できますし、鮮度が長もちするので食品ロスにもつながるパッケージになっています」と服部さん。

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放送後は、「コストコ」で肉の真空パックに採用されたという。将来的には、食品の流通の仕方にまで影響を与えそうだ。

もう一作品は「分身製造機」。開発したワントゥーテンの澤邊芳明社長と、開発担当者の横田達也さんも登場。
「間接を自動的に入れるので、すぐにアニメーションが作られます」(澤邊さん)ということで、早速スタジオで大江キャスターの分身を製造!

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このように、カメラが大江キャスターの周りをぐるりと一周すれば、あっという間に分身の完成。

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WBSメンバー全員で踊ることも可能。「ダンスのアニメーションのモーションデータを事前に入れているので、スキャンするだけでダンスが生成されます」と澤邊さん。

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大江キャスターと滝田洋一さんの格闘ゲームには、スタジオも大盛り上がり。
今後の展開として、澤邊さんは「直近では、他局のテレビ局さんとプロジェクトがあるんですが...(笑)。ヘルスケアにとかいろいろな分野にも展開していきたい」と意気込む。

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そしていよいよ、大江キャスターが年間大賞を発表!

栄えある大賞は...「なんでも真空パック」に決定! 「分身製造機」には優秀賞が贈呈された。「今回も難しかった!」と感想を語る大江キャスター。どちらも魅力的な「トレたま」だったため、甲乙つけがたい結果だったようだ。

2018年、人類の未来を豊かにするたくさんの"アイデアの卵"が紹介された「トレンドたまご」。2019年も、可能性の宝庫である「トレたま」から目が離せない。

詳しくは「ビジネスオンデマンド」へ!

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ワールドビジネスサテライト

ワールドビジネスサテライト

ビジネスや生活に役立つ「自分につながる」経済ニュース番組。ヒット商品を先取りした「トレンドたまご」、経済の最新情報を伝えるコーナーなど。

放送日時:テレビ東京系列 毎週月曜~金曜 夜11時

出演者

大江麻理子、滝田洋一、山川龍雄、相内優香、須黒清華、片渕茜、北村まあさ

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