多様な人々のための社会を作るビジネスカンファレンス「MASHING-UP」に参加しました。
女性をはじめとする多様な人々が、しなやかに活躍できるような社会を創出する----。そんな場所として作られたビジネスカンファレンス「MASHING UP」。その第2回が11月29日(木)と30日(金)に東京・渋谷のTRUNK(HOTEL)で開催されました。
今年のテーマは「Bravery & Empathy ――勇気と共感」。業種や性別、国籍を超えてのべ約100人のスピーカーが集まり、2日間に渡ってさまざまなトークセンションを行いました。来場者数は2日間でのべ約1000人と、多様性や共感が求められている時代の流れを実感できる盛り上がりに。今回テレ東プラスはメディアパートナーとして「MASHING UP」に参加しました。
イベントのメインはトークショセッション。TRUNK(HOTEL)内の3部屋を使い、それぞれの会場で同時並行でさまざまなセッションが展開されていました。

会場やトークセッションによって雰囲気がガラリと変わるのも魅力的。 また、別棟ではメンタリングやインタビューなどのコミュニケーションを重視したイベントが行われました。

イベントの最初のセッションとしてキーノートスピーチを行ったのは、世界では約10億人のトイレが不足しているという現実に着目し、トイレを普及させることで世界中の人々の健康を守るべく活動を行なっている"トイレの伝道師"こと社会起業家のジャック・シム氏。 ジャック氏の活動内容、ビル・ゲイツやビル・クリントン元大統領らの協力を取り付けた方法の紹介など、ビジネスカンファレンスらしい内容も交えながら進んだキーノートですが、最も印象だったのは「ムーブメントの作り方」と「女性的アプローチ」についての話でした。

ムーブメントの作り方
自分が英雄になるのではなく人々の背景になること。人々をヒーローにできれば、ムーブメントとして成功する。多様な人々を混ぜ合わせてエコシステムを作ることが大切。
女性的アプローチ
世界は男性を中心にマスキュリンに作られている。勝者を生み、その一方で敗者ができる。出来るだけ敗者の数を最大化するのが男性的社会。これからは自分だけが勝者になろうとするのではなく、他の人たちを育むという女性的アプローチを取るべき。インターネットカルチャーは自分の手柄だと主張せずにシェアするものなので、とても女性的であり、相性が良い。それを利用すれば男性でも取れるアプローチである。
このキーノートが象徴するように、「MASHING UP」にはそれぞれのトークセッションは多種多様のテーマを扱いながらも、これからのダイバーシティや共感が重視されるであろう時代の生き方や、そこでのビジネスに活用できるであろうヒントが多数。来場者の方々が熱心にメモを取っている姿が印象的でした。
全トークセッションはオフィシャルメディア「Cafeglobe」にてレポートが公開されているので、ぜひご覧いただきイベントを追体験してみてください。
また、以前テレ東プラスで「デジタル/アナログ使い分け術」を紹介してくれたBusiness Insider Japan編集長 浜田敬子氏も「消える仕事、残る仕事」と「企業文化が生み出す、多様性を生かした職場環境づくり」という2つのセッションに登壇されています。こちらも合わせてチェックしてみてください。



