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何度でも使える! 悪臭を退治する吸着剤:WBS

ビジネス

テレ東

2019.2.6 ワールドビジネスサテライト

公園や駅のトイレのにおい、養豚場や養鶏場から漂う独特のにおい...。町には「悪臭」とも感じられる、人が不快に思うさまざまなにおいがある。できれば、自分の家はもちろん、公共スペースなどの生活の場も清潔で悪臭のない、クリーンな場所であってほしいもの。
今回は、そんなクリーンな社会が実現できそうな「トレたま」を紹介する。

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北村まあさキャスターがつまんだこの粒、ペットのエサではない。産総研ナノ材料研究部門の髙橋顕さんによると、これは「アンモニア臭を除去する材料」だという。トイレなど、さまざまな場所で悪臭を退治することができるのだ。

これは役立ちそう...! 早速その威力を試してみることに。
まずは、アンモニア水を用意。これがにおいのもとで、とても臭い。試しに、ティッシュに数的たらして北村キャスターがにおいを嗅いでみると、「くさっ!」と即座に顔をしかめる結果に。

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この強烈なにおいのアンモニア臭を、装置の下にセットする。装置にはファンがついていて、アンモニアのにおいを吸い上げるようになっている。その上に紹介した粒をセット。

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ファンが吸い上げ、粒を通して上がってきたにおいを嗅いだ北村キャスターは「全然臭くないです!」と感動の声。下に置いたアンモニア臭をしみ込ませたティッシュを改めて嗅いでみたが、やっぱりまだしっかり臭うようだ。きちんと粒の消臭効果が働いていることがわかる。

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実はこの粒、油絵などに使われるこの青色の顔料からきている。この顔料ににおいを消す効果を発見し、科学的に強くして使いやすい粒状にしたのだ。

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この粒を大きなフィルターに詰め込み、そのフィルターを養豚場にセットすることで豚の小屋の中のアンモニア臭を除去するといった実験も進んでいるそう。

「市販の吸着剤に比べて5~100倍の吸着量を持っているんです」と髙橋さん。さらにすごいのが、吸着した後に洗うことで何度も使うことができるそう。一度買えば、繰り返し使えて経済的だ。
家庭のトイレや介護施設はもちろん、現在は粒状だが、粉状にすれば紙オムツの繊維に練り込んで使うこともできるので、用途も広がりそうだ。

今後さまざまな場所で、悪臭に悩まされることが少なくなるかもしれない。

【商品名】
銅プルシアンブルー粒状吸着材

【商品の特徴】
アンモニアの吸着率が高い小さな粒。トイレや養豚場などのアンモニア臭を除去できる

【企業名】
産総研・関東化学の共同開発

【住所】
(産総研)茨城県つくば市梅園1-1-1 情報技術共同研究棟8F

【価格】
未定

【発売日】
未定

※その他、先週の「WBS」"トレンドたまご"では、以下のトレンドを紹介!

●遠く離れた人にも!"遠隔お酌"
コントローラーとなる、とっくりやスマホを傾けると装置が連動して傾いてお酒を注ぐ

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水に浸してからパンと一緒に焼くだけで、外はサクッ、中はふわっと美味しく焼き上がる、素焼きの陶器

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●猫の目を守る!"にゃんタクト"
猫の目の角膜保護のために開発された、猫専用のコンタクトレンズ

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大江麻理子、滝田洋一、山川龍雄、相内優香、須黒清華、片渕茜、北村まあさ

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