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「ありそうでなかった、気軽にチルできる空間」代々木上原の注目の新体験スポット「BathHaus」

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テレ東プラス

2019.6.14

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渋谷と新宿の間に位置し、新しさと昔ながらの価値観が程よく混ざり合い、多様な年代がゆっくりと交差する閑静な街、代々木上原。北側の西原エリアに、銭湯・クラフトビールバー・コワーキングスペースが一体となった新体験のチルアンドワークなスペースがある。通称「ハイパー銭湯」として、注目を集めるその店は「BathHaus」(バスハウス)。20代の女性が独立後、銭湯とビアバーとコワーキングスペースが一体になった場所をつくった経緯とは。経営するroseさんにお話を伺ってみた。

代々木上原駅から徒歩でおよそ10分。山手通りと甲州街道を繋ぐ通りのちょうど中間あたりに佇む、大きなガラス窓とネオンサインの看板が印象的な同店。一見すると、ここに銭湯があるとはとても想像できないモダンな外観だ。

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半階段を上がった1Fには、リゾート感の漂うバーカウンター(銭湯番台)とチルスペースが広がっている。roseさんセレクトのビンテージ家具や、今っぽさのあるポップなイラストを程よく織り交ぜたインテリアで、肩の力が抜けたフランクな雰囲気の空間に仕上がっている。

bathhaus_20190614_03.jpg▲お店の可愛い番犬として人気者のroseさんの愛犬ジェスちゃん。

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そのほかにも銭湯の入り口にかかる暖簾は、代々木上原ゆかりの白根ゆたんぽさんデザインによるもの。

bathhaus_20190614_05.jpg▲1週間ごとに変わる男湯と女湯は、ヒノキとタイルの浴槽で、タイルの浴槽には「CHILL」の文字が可愛く描かれている。

5タップあるクラフトビールも、roseさんセレクトによるもので、高円寺の人気クラフトビール店「アンドビール」とコラボしたものもある。

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半地下に40席あるワークスペースは、モダンで落ち着きのある作りになっている。中心に存在感のあるウッドデスクを配置し、その奥にはカウンターを含めたキッチンスペースや畳で作ったベンチが整備されている。

bathhaus_20190614_07.jpg▲DJ用のターンテーブルまで完備されている。
どの空間も肩の力を抜いた、気の利いたインテリアで作り上げられている。

こうした複合的な施設を思い至った経緯についてroseさんにお話を伺った。

『お風呂上がりにビールが飲める店を作りたい』。とりあえず、やってみるかでヒップな銭湯を作れた理由


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「BathHaus」がオープンしたのは2018年12月。株式会社chill & workの代表であるオーナーのroseさんがオープンさせた。独立するまでいくつかのスマホアプリ会社のディレクターとして企画やコンセプトづくり、デザインを行ってきたIT畑出身のキャリアを持つ。つまり、それまで場作りの経験はなかった。

「この店ができた具体的なきっかけはなくて...、高円寺の『「アンドビール』」という、カレー店とクラフトビールバーをやっている友達と話している時に、お風呂上がりにそのままビールが飲みたいなみたいな話で盛り上がったんです。独立して半年経って、自分のプロジェクトを立ち上げたい時期だったので『じゃあ作るか』みたいな(笑)。そんなノリで構想を考えはじめました」

都心の住宅街で銭湯を作る。予算も含めて、個人で動くには並大抵な事業には思えないが、ケロリと話すroseさん。元々スピード感のある、スタートアップのIT界隈で働いてきたroseさんは、『とりあえず動いてみる』という方向に舵を切ってみたという。

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「場作りは未経験でしたけど、躊躇はなかったですね。大変なことはいつも通り過ぎると忘れちゃう性格だし、コンセプトが固まれば、あとはとにかく物件と資金があれば作れると思ったので、それで周囲の反応が悪かったら諦めようみたいな感じでした。企画を伝えると面白がってくれる人も多くて、銀行も融資してくれる方向でまとまって、物件も3、4カ月で見つかって。もうやるしかないかみたいな段階まで行ったんです」

こうして予算や場所、といった関門をトントン拍子でクリアして、構想から約1年というハイスピードで、代々木上原という地にオープンすることになった。

気軽に立ち寄れる地元の"チルアンドワークスポット"として


オープンからおよそ半年。最近では、地元の人にも認知が広がり、当初は想定していなかった年代やジャンルの人たちが増えてきている。

bathhaus_20190614_10.jpg▲ふらっと入ってきた外国のお客さまに対しても難なく接客をするroseさん

「ワーキングスペースとクラフトビールバーの店というと、若いお客さんが中心になりがちなんですけど、お風呂があることで幅広い年代の人が来てくれているように思います。隣が保育園ということもあり、日中園児が手を振ってくれたり。学校の帰り道に親御さんと寄ってくれることもあります」

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日々、町に馴染み、町の人の暮らしの一部になってきている同店は、店内を実験室に見立てたワークショップを独自に開催するなど、様々な文化の交流点になるような基地になってきている。
引き続き後編では、「チルアンドワーク」というコンセプトを元に「働くこと」や「生きること」に対するオーナーroseさんの視点を中心に話を聞いていきます。

【店舗情報】
BathHaus
公式サイト:https://bathhaus.club/
住所:東京都渋谷区西原1-50-8 1F • B1F

※この情報は、2019年6月14日時点のものです。最新情報をご確認の上、お出かけください。

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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