秋発売の最新スマホは大豊作?相内アナとスマホに強いテレ東記者がユーザー目線で解説
スマートフォンメーカー各社はそろって秋の新作スマホを発表した。そこでテレビ東京の経済ニュース「ワールドビジネスサテライト」で日々様々な企業を取材している相内優香アナウンサーと、 "スマホ大好き記者"を名乗るテレビ東京報道局の鵜飼記者が最新スマホの実機を使って徹底チェック。ユーザー目線で分析する。
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話題の折りたたみスマホはガラケーっぽい?

最初に手にしたのがサムスン電子のGalaxy Fold。話題の折りたたみスマホだ。
有機ELの画面がまるで本のように折りたためる。実は外向きに曲げるより、内側に折るほうが技術的に難しいのだという。さらに背面にもディスプレーがあり、折りたたんだ状態でも、広げた状態でも使うことができる。
実際に折りたたんでみた相内アナは「ガラケーでパカパカ閉じたり開いたりしていた感覚に近い」と、なぜか最新スマホで懐かしい気持ちに浸り、「LINEの返信が来なくてイライラしている時もストレス解消に使えそう(笑)」と想定外の反応。
気になる耐久性について、サムスンは「1日100回開閉し5年間使っても耐えられる」と説明している。しかし、24万円を超える価格はまだハードルが高そうだ。
次にチェックしたのは中国のスマホメーカーOPPOのReno A。
3万円台のスマホながら、防水機能やおサイフケータイ、ディスプレー指紋認証、顔認証、6GBのRAM、2500万画素のインカメラなどのスペックを実現したコスパの高いモデル。6.4インチながら、重量は約169.5グラムで、実際手にもった相内アナは「軽い」と感じたようだ。
実はこのモデルはOPPOが日本市場向けに開発した日本独自のモデル。イメージキャラクターには、シリーズ名の「Reno(リノ)」とかけて元AKB48の指原莉乃さんを起用するなど、本格的に日本市場でのシェア拡大を狙うOPPOの戦略がうかがえる。

続いてはGoogleのPixel4。他の端末メーカーとは違い、Googleの本業はGoogle検索やGmailといったサービスの提供であり、鵜飼記者は「このスマホが狙っているのは『世界をつくること』」と解説する。
「Pixelはハイエンドな機種ながらシンプルで存在感を抑えたモデル。実はGoogleが狙うのは、家ではGoogle Home、外出先ではPixelと、ユーザーの周りに常に目立たない形で存在し、『OK Google』の一声でいつでもどこでもユーザーをサポートすることだ。意識することなくいつでもGoogleのサービスを使ってもらうことがGoogleの狙う"アンビエントコンピューティング"という世界で、Googleは今その覇者となることを目指している」(鵜飼記者)
Pixel4は画像の処理能力も優れ、遠い被写体の撮影や、夜空などの撮影が綺麗に行えるという。ただ、手を触れずに操作できる機能などが日本では法令の関係でまだ使えないのが難点。
そして最後はファーウェイのMate 30 Pro。側面までディスプレーとなっている。そして最大の特徴はドイツの老舗カメラメーカー「ライカ」のレンズを採用したカメラ。相内アナが自撮りをしてみると...。
▲Mate 30 Proで撮影した画像
「肌がとぅるんとぅるんで、別人!どこまで寄っても毛穴がない!」と驚きを隠せない様子。また7,680fpsというスローモーション撮影は他社を圧倒する。
しかし、アメリカのトランプ政権によるファーウェイへの禁輸措置によって、このモデルにはGoogleのアプリが搭載されていない。対抗策としてファーウェイは今後、独自OSの開発やアプリ市場の充実に向け巨額の投資を行う考えで、その行方が注目される。
鵜飼記者は「日本ではiPhoneが圧倒的なシェアで端末の完成度も高いが、他にも特徴的なスマホはたくさんあるので、一度比較、検討してみてはどうか」と語った。