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ギズモード・ジャパン編集長・尾田和実さんが注目する最新プロダクト

ビジネス

テレ東

2021.6.11

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2021年6月12日、13日にビジネスカンファレンス「Reversible World 2021 ~世界を変える挑戦者たち~ Great Impact Award」が開催されます。テーマは「新しい世界の次のスタンダードが集まる場」。優れた起業家と優れた製品・サービスを一般投票と審査員投票で表彰するアワードを中心に、様々なセッションを行います。

今回は、優れた製品・プロダクトを表彰する「Great Product 30」にちなみ、審査員を務めたギズモード・ジャパン編集長、ルーミー編集長の尾田和実さんに「思い入れのある製品・プロダクト」や「注目しているノミネート作品」についてお話を伺いました。

【尾田和実 プロフィール】
ギズモード・ジャパン編集長、ルーミー編集長(兼任)
「シンコー・ミュージック」「MTV JAPAN」を経て、2009年、「株式会社メディアジーン」に入社。ギズモード、ライフハッカー、コタク、ルーミーの編集長を歴任。2015年より「株式会社サイバーエージェント」に入社、エディトリアルアドスタジオ初代スタジオ長、SILLY編集長を経て、2017年「メディアジーン」に復職。

幼少期から無機質でミニマルなデザインに注目


――仕事柄、いろいろなプロダクトを試してこられたと思いますが、人生が変わるようなプロダクトとの出会いはありましたか。

尾田:「プロダクトへの目覚め」という観点でいうと、小学校のときにお小遣いで買ったTechnicsのアンプと、社会人になった頃に発売されたiMac(初代)のふたつでしょうか。

――小学生でTechnicsとは、幼少期からかなりのこだわりをお持ちだったんですね。

尾田:自分で言うのもなんですが、成熟していたのだと思います。小学生が好むような「いろんな機能がついたもの」には魅力を感じなかったんですよ。Technicsのアンプはボタンが最小限に配置されている無機質でミニマルなデザイン。図工の時間にもアンプやスピーカーの絵を描いていたので、子どもながらにプロダクトが「美しい」と感じていたのだと思います。

――iMacはどんな風に使っていたのでしょう。

尾田:フォトショップやイラストレーターを使ってデザインをした最初のパソコンでした。家庭用なのに、そういったソフトがサクサク動くことに衝撃があったし、「これがあればお金持ちになれるんじゃないか」と思えたプロダクトでした。

コロナ禍でパソコンがオフィスからリビングへ


――コロナ禍で郊外へ引っ越しされたと伺いました。大きく生活が変わったと思いますが、新しい生活を送る中で、お気に入りのプロダクトがあれば教えてください。

尾田:ほとんどがリモートワークになったので、パソコンにはこだわっています。気に入っているのは、「ALIENWARE AREA-51M R2ゲーミングノートパソコン」ですね。

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コロナ禍において、パソコンがオフィスではなくリビングにある状況が生まれましたよね。そんな中、「ゲーミング〇〇」というジャンルのプロダクトを、仕事の用途で使う人が増えました。ゲーミングPC、ゲーミングチェア、ゲーミングマスク...。僕はelgatoの「ゲーミング照明」も使っています。ゲーミング関連商品って、性能を考えると意外と手頃な価格なんですよ。

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そしてChromebookも気に入っています。2〜3万円と安価でありながら、Googleのサービスを使うにはぴったりで、サクサク動きます。

――パソコンはどんな風に使い分けていますか?

尾田:テクノロジー情報メディア「ギズモード」の仕事はALIENWAREで、おうちメディア「ルーミー」の仕事はChromebookで行っています。Chromebookにはリモートデスクトップという機能があって、必要があればChromebookでALIENWAREを操作することができるんですよ。多分こんなオタクな使い方している人いないと思うんですけど(笑)。

基本的にはALIENWAREを持ち歩いています。モニターも大きいし、めちゃくちゃ速いし、最強セットアップを持ち歩いている感覚です。4.7kgもあるから、最新のiMacを持ち歩くよりも重いんですけどね(笑)。

――かなり面白い使い方をされていますね。ALIENWAREの一番の魅力は速さですか?

尾田:メリットを挙げるとキリがないですが、3Dグラフィックソフトがサクサク動くところが気に入っています。ゲーム用のテクノロジーがクリエイティブに使われるようになってきたということです。

――プライベートではどんなプロダクトをお使いですか。

尾田:寝室とリビングにpopIn Aladdinを1台ずつ設置したり、Blueairの空気清浄機を買ったり、ルンバと床拭きロボットのブラーバの二刀流で掃除をしたりと、郊外に引っ越したことで浮いた生活費を、住空間の質を上げるために使っています。

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シームレスな社会に適応できるかどうかで未来が変わる


――これから、どんな未来が来ると思いますか?

尾田:高いガジェットを買うことでしか最先端のテクノロジーを享受できない時代は終わりました。テクノロジーはもっと民主的なもの。例えば、軽自動車にも自動運転の技術が応用されるようになっているし、気づいたらロボットが家の中を掃除している。いずれテクノロジーはインフラ、空気のような存在になっていくのではないでしょうか。
お金持ちじゃなくても、手の届くところに未来があると思います。

――今後はどんなプロダクトが注目されるでしょうか。

尾田:世界はもっとシームレスになっていくでしょう。例えばルーミーでは、「部屋着」でありながら「ちょっとした買い物に行ける外出着」としても使えるシームレスな商品が注目を浴びています。

これからは、男性用/女性用とか、若者用/高齢者用などといった垣根がなくなっていく。この流れは、コロナで拍車がかかったように思います。この状況に慣れるか慣れないかにその人の未来がかかっています。固定観念が強いと、享受できない恩恵も多くなるでしょう。

日本人は生活に寄り添うイノベーションが上手


――「Reversible World 2021 ~世界を変える挑戦者たち~ Great Impact Award」ノミネート作品全体を通じて感じたことはありますか。

尾田:破壊的なインパクトのあるイノベーションは少ないですが、使ってみると「よくできているな」「使いやすいな」というプロダクトが多い気がします。日本人は、生活に寄り添うものを作るのが上手いですよね。

――派手さがない分、消費者がその良さに気づきにくいという懸念はありませんか?

尾田:ありますね。一方で、メディアは注目していないけれど、消費者が分かっているっていうことはよくあると思います。

ノミネート作品でいえば、PlayStation5は、海外では映画業界にも影響を及ぼしているんですよ。グラフィック性能は桁外れにすごくて、世の中の映像のクオリティを一段階上げてしまうほど画期的なプロダクトなんですが、日本でその凄さに注目している人はまだ少ないように思います。

――今回のアワードで、これまで注目されてこなかった素晴らしいプロダクトにスポットライトが当たるといいですね。

■イベント概要
【タイトル】Reversible World 2021 世界を変える挑戦者たち ~Great Impact Award~
【開催日時】2021年6月12日(土)・13日(日)
【公式サイト】
【会場】オンライン配信 詳しくは公式サイトをご覧ください
【主催】株式会社テレビ東京 株式会社テレビ東京コミュニケーションズ プロトスター株式会社
【参加費用】無料

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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