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事業再編?イメージ刷新? 企業で相次ぐリブランディング

ビジネス

テレ東

2021.11.11

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創業70周年の節目でリブランディングに踏み切ったツインバード

先月、アメリカのフェイスブックが社名を「メタ」に変更し、大きなニュースとなりました。新しい社名には事業の軸足をSNSから「仮想現実」へ移すことを示す狙いがありました。こうした既存のブランドを再構築することを「リブランディング」と呼びますが、日本でも「リブランディング」を発表した企業が相次ぎました。経営トップにその狙いを聞きました。

「『匠プレミアム』『感動シンプル』。これが新生ツインバードの新しい2つのブランドラインです」

創業70年の新潟県燕市の家電メーカー、ツインバード工業が9日、リブランディングの発表会を行いました。ツインバードといえば、アメリカ・モデルナ製の新型コロナワクチンの輸送に使う冷凍庫や日本酒を細かな温度で温める酒燗器、靴専用乾燥機など大手が作らないニッチな商品を開発し、評判を呼んでいました。

今回のコンセプトをまとめたアートディレクターの小山秀一郎氏は「今まで商品がバラバラになっていたので、それをまとめていくコンセプトがまず必要だった」と話します。

「匠プレミアム」は匠の技を生かしたもの。今、人気を集めているコーヒー界のレジェンドと呼ばれる匠とともに作り上げたコーヒーメーカーがそれにあたります。一方「感動シンプル」は、生活者の使いやすさを極めたもの。9日に発表されたスチームオーブンレンジはせいろ蒸しをヒントに、上下から包み込むような蒸気でしっとり蒸し上げる独自技術を搭載しています。

創業70周年の節目でリブランディングに踏み切ったツインバード工業の野水重明社長は「(リブランディングで)ツインバードのものづくりの思いなどを、しっかり理解していただき、1人でも多くのお客様にツインバードの熱狂的なファンになってもらいたい」と話します。

一方、海外での事業展開を視野に、社名の変更に踏み切った企業もあります。日清フーズは来年1月1日から「日清製粉ウェルナ」に社名を変更することを発表しました。

日清フーズはタイやアメリカなど海外にも生産拠点を持ち、海外向けに展開しているブランドが「ウェルナ」です。今後、業務用を中心に海外での販売を伸ばす方針です。

海外での認知度を高めるためには、60年の歴史を持つ社名を刷新する必要があると判断しました。

「(日本向けの)パスタやパスタソース、冷凍食品を海外で製造している。今後はブランドを確立することで、製造現地でも販売していきたい」(日清フーズの小池祐司社長)

※ワールドビジネスサテライト


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