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全国の”うまいもの”集結! 続々再開の物産展、コロナ前からどう変化?<WBS>

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テレ東

2021.11.24

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「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」で発売された、こぼれいくら丼。

北海道のホタテに浅草の鰻の蒲焼きなど全国の名産品がずらりと並ぶ物産展。新型コロナの影響で昨年から中止や規模の縮小が相次いでいましたが、いま続々と再開されています。出店者にとって物産展の再開は、期間中の売り上げ以外にも大きな意味がありました。

東京の日比谷公園で11月19日から21日まで開催された、全国の魚介料理が一堂に会する「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」。昨年は新型コロナの影響で中止になりましたが、一昨年は4日間で17万人が来場した、全国でも屈指の物産展です。

こちらのお店の名物は「こぼれいくら丼」。客の目の前で、器からあふれるほどに大量のイクラを盛り付けていきます。コロナ前は月に1、2回のペースで物産展などに出店し、イベントでの売り上げが2割を占めていました。

「こぼれいくら丼」を販売するGaudirの栗原靖武社長は「昨年は約2000万円は売り上げがなくなった。野外で食べる食事は楽しいということをもう一回取り戻してほしい」と話します。今年は福島県産の魚介を使った物産展「発見!ふくしまお魚まつり」も同時開催し、合わせて24店舗が出店しました。

滞在時間を2時間に制限するなどの感染対策をしていますが、3日間でおよそ6万人の来場を見込んでいます。

池袋でも19日から21日まで、47都道府県の名産品が並ぶ物産展「ニッポン全国物産展」が開催されました。今年はコロナ禍で開かれた昨年の約2倍に当たる3万人の来場を見込みます。

沖縄県で黒糖の清掃を販売をする「琉球黒糖」では、コロナ禍で旅行客が大幅に減少したことで、昨年は売り上げが大きく落ち込んだといいます。

「(観光の)人は戻ってきていると感じるが、観光客のお土産に関しては売り上げが戻るのはまだまだなのかなと感じている。こういう催事に参加することで、新しいお客様を獲得したい」(琉球黒糖・企画営業部の金城幸英部長)

出展企業の多くは、新たな顧客の取り込みを目指していますが、そのターゲットは個人客だけではありません。日本酒を販売している「花の舞酒造」の福田日出男取締役は「業者向けの酒の販売はコロナ前の半分以下になってしまったので、全体の売り上げも7〜8割ぐらいまで落ち込んでしまった。この物産展を通じて、業者の人にも来てもらえればと思う」と飲食店や居酒屋の担当者向けにも、自社の日本酒をアピールする狙いだと話します。

物産展の主催者である全国商工連合会・企業支援部の古柴裕貴課長補佐は「まだまだ観光の需要は低下していて、事業者がこれからの販路を必要としているため物産展を開催している。東京にいながら地域を旅するような気持ちで物産展を楽しんでもらい、地域にエールを送ってもらえれば」と話しています。

※ワールドビジネスサテライト


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