<最新比較>おすすめ1on1ツール10選!必須機能や選び方も紹介
1on1ツールとは、上司と部下の個別面談をサポートするサービスです。
過去の対話内容を確認したり、最適な議題をツールが提案してくれたりと、Excelなどを使うよりも断然効果的な1on1を実施できるようになります。
この記事では、おすすめの 1on1ツール10選の機能や料金を比較。
1on1ツールの失敗しない選び方や活用のコツも説明するので、ぜひ参考にしてください。
1on1ツールとは?
画像出典元:O-dan
1on1ツールとは、上司と部下が1対1で行う面談の質を上げたり、効率化するサービス。
例えば、1on1ミーティングを記録する機能、設定した目標を面談中に確認できる機能があります。
上司の負担を軽減し、部下の成長を促せることがメリットです。
1on1ツールの基本的必須機能
1on1ツールに備わっている主な機能はこちらです。
・面談での対話を記録する機能:過去の対話内容を参考にして面談が行える
・事前に質問を設定できる機能:質問を決めておけば短時間で面談できる
・質問のテンプレート機能:上司ごとの質問のバラつきを予防できる
・人事が部下への質問を設定できる機能:人事が知りたいことを部下に聞いてもらえる
・面談内容を社内で共有する機能:様々な立場の人が面談内容を把握できる
・フィードバック機能:上司から部下へ簡単にフィードバックできる
・1on1を定期的に行うカレンダー機能:面談の習慣化に役立つ
・面談内容を分析する機能:話題に上がった内容を集計し、データ化できる
・社員がコンディションを記入する機能:社員の体調や業務の進捗状況を把握できる
1on1ツールおすすめ5選
ここからは、おすすめの1on1ツール5選を比較紹介します。
1.MotifyHR
画像出典元:「MotifyHR」公式HP
【特徴】
・会社への愛着心がわかるので退職予備軍を発見できる
・地方自治体や大企業での導入実績がある
・1on1で使える質問テンプレートがある
【解説】
「MotifyHR」は、人事関連の課題を解決する機能が充実しているシステム。
自社への思い入れを測定する機能、新しい社員が会社になじむための機能、コミュニケーションを活性化する機能など、効果的な機能が盛りだくさんです。
OKR機能も搭載されており、設定した目標に対して上司だけでなく全社員からアドバイスを受けることができるのも特徴。
定期的に会社からのコンテンツ発信をできる機能もあるので、経営理念を社員に浸透させたい企業に向いています。
「1on1研修」が用意されており、管理者の面談スキルを磨くこともできますが、別途料金(税込110,000円〜)がかかります。
【料金プラン】
▶初期費用:330,000円~
▶月額利用料
・スタンダードプラン:440円/1ユーザー
・エンゲージメントプラン:880円/1ユーザー
・オンボーディングプラン:880円/1ユーザー
・OKR・1on1プラン:880円/1ユーザー
・プレミアムプラン:1,100円/1ユーザー
※税表示なし
▶無料トライアル:あり
※起業LOG SaaSの資料請求フォームに遷移します
2.Co:TEAM
画像出典元:「Co:TEAM」公式HP
【特徴】
・人事制度の導入や改善のコンサルティングサービスがある
・1on1の回数や話題を可視化する機能があり、運用上の課題を発見できる
・周囲の社員への貢献度やサポート力なども可視化できる
【解説】
「Co:TEAM」の特徴は、パフォーマンス・マネジメントを採用していることです。
パフォーマンス・マネジメントとは、人事部や管理者が社員とともに目標設定し、社員の行動に対してこまめにフィードバックするマネジメント手法です。
「Co:TEAM」は、違う部署の社員にもフィードバックを送信・リクエストできるのが魅力。
自社にとって重要度が高い話題を自動的にレコメンドする機能もあるので、1on1の質を高めたい企業に最適です。
しかし、評価支援に特化したシステムなので、人員配置をサポートする機能はありません。
【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:約2週間
※起業LOG SaaSの資料請求フォームに遷移します
3.HRBrain
画像出典元:「HRBrain」公式HP
【特徴】
・次のリーダーとなるポテンシャル人材を発掘できる
・人員配置後に効果測定できるので、適材適所に人材を配置できる
・収集した人材データを自動的に集計し、簡単にグラフ表示できる
【解説】
「HRBrain」の"タレントマネジメント"には、社員がコンディションや進捗具合を簡単に入力できる機能があります。
時間的な余裕がないと面談を後回しにしがちですが、サポートが必要な社員を見逃すリスクを回避できるようになります。
人事部が1on1で質問して欲しいことをシートに記入できる機能があり、上司の負担が減る点もメリット。
人材データ収集のためのテンプレートが豊富に準備されており、データをクロス集計することで離職予兆分析もできます。
「HRBrain」は、同シリーズの"人事評価"や"労務管理"と連携できますが、他社ツールとの連携については公式HPに記載されていません。
連携させる予定のツールがある場合は、契約前に必ず確認しましょう。
【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:7日間
※起業LOG SaaSの資料請求フォームに遷移します
HRBrainの総評や料金、他サービスとの違いについて詳しく知りたい方はこちら
4.あしたのクラウド
画像出典元:「あしたのクラウド」公式HP
【特徴】
・有名な大企業など4,000社以上の導入実績がある
・AIが搭載されていて目標添削機能がある
・厳しい認定試験に合格した「評価マイスター」のサポートを受けられる
【解説】
「あしたのクラウド」は、あらゆる人事業務を効率化できるシステムです。
データ集計だけでなく、評価シートの配布、シート未提出者への連絡まで自動化できます。
1on1ミーティングに関しては、評価のバラつきを解消する「甘辛分析」機能を搭載。
評価が甘い上司と辛い上司の差を考慮すれば、社員の不満が出にくくなります。
給与シミュレーション機能は、今後の人件費を予測できる便利な機能。
1on1ミーティングだけでなく、人事に関する悩みをすべて解消したい企業に向いています。
全機能がワンパッケージになっているので、1on1ミーティングだけを改善させたい場合は割高になるのがデメリットです。
【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:あり
※起業LOG SaaSの資料請求フォームに遷移します
5.CYDAS PEOPLE
画像出典元:「CYDAS PEOPLE」公式HP
【特徴】
・「1on1 Talk」は1on1エヴァンジェリストが監修している
・担当者だけでなく、すべての社員が使いやすい操作画面
・テレワークに関する機能が充実している
【解説】
「CYDAS PEOPLE」の特徴は、シンプルな操作画面で誰でも直感的に使えることです。
基本プランにオプション機能を付け加える料金体系で、自社が必要な機能だけを選べます。
人事担当者だけでなく、社員からの質問にも対応しているので、サポート体制も万全。
「ANA」や「すかいらーく」など、大手企業をはじめとしたさまざまな業界・事業規模の企業で導入されています。
オプションは、人材配置シミュレーション、給与明細配信、人事評価など豊富な機能展開です。
他社ツールとも連携できますが、人事奉行や総務人事奉行クラウドなど一部に限られています。
【料金プラン】
公式ホームページ上で料金シミュレーションが可能です。
必要な機能と利用人数から費用の目安がわかります。
【例】
・スタータープラン/1on1/社員数100名で、月額450円/1ユーザー
※税表示なし
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:無料デモ体験あり
※起業LOG SaaSの資料請求フォームに遷移します
その他おすすめの1on1ツール
1.Kakeai
画像出典元:「Kakeai」公式HP
【解説】
「Kakeai」の特徴的な部分は、面談相手に求める対応を伝えられる点です。
「アドバイス希望」「話を聞いて欲しい」など、意志を伝えることができるので、社員側のストレスが軽減されます。
他社で使われている面談のコツを教えてもらえる機能もあり、1on1が苦手なマネージャーのスキルアップにもつながります。
脳科学に基づく"セルフアセスメント"は、職員の特性や適切な関わり方を知ることができる機能。
1on1ミーティングの質を上げる機能が満載ですが、公式HPに書かれている連携可能ツールはOutlookとGoogleカレンダーだけです。
他の人事系ツールと組み合わせたい場合は、事前に確かめましょう。
【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:無料デモ体験あり
2.TeamUp
画像出典元:「TeamUp」公式HP
【解説】
「TeamUp」のメリットは、1on1ミーティングを定期的に行う習慣がつくことです。
予定調整や資料の準備などにかかる手間をなくせることに加え、繰り返し予定を設定するだけで自動的に次の予約が作成されます。
1on1に関する情報を会社内のあらゆる場所から確認できるのも、優れた点です。
150社以上の導入実績があり、手厚い支援体制のサポートプランも用意されているのでクラウド型のシステムに慣れていない企業でも安心。
管理者の知識を増やすための1on1研修もありますが、別途料金が発生します。
【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:15日間
3.Wistant
画像出典元:「Wistant」公式HP
【解説】
「Wistant」には、マネジメントの状態を6つの項目でチェックする機能があります。
判断基準が明確になることで、自社マネジメントの現状や問題点を正確に把握できるのがメリット。
管理者には、ミーティングを行った部下の状態や最適なマネジメント方法が記載されたメンバーボードが自動作成されます。
1on1での対話内容の分析ができる機能もあるので、管理職のマネジメントスキルを向上させたい企業に最適です。
ただし、社員同士でコミュニケーションをとる機能はないので、SlackやChat Workなどと連携させる必要があります。
【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料
・ベーシックプラン:1,078円(税込)
・オプションプラン:要問い合わせ
▶無料トライアル:14日間
4.シナジーHR
画像出典元:「シナジーHR」公式HP
【解説】
人事クラウドサービス「シナジーHR」には「シナジーHR 面談」という社内面談管理クラウドがあります。
「シナジーHR 面談」の特徴は、1ヵ月単位で利用できることです。
初期費用はかからず、月額440円(税込)/1ユーザーという安価な料金で、申込んだ日の翌日から運用を開始できます。
面談の記録と共有だけに特化した作りなので、操作が簡単でシステムに不慣れな人でも使いやすいでしょう。
高性能なツールを求めている場合は、同シリーズの「サンクス」「スキル」「評価」「意見」を組み合わせて利用できます。
しかし、機能を追加すると料金も高くなるので注意しましょう。
【料金プラン】
▶初期費用:0円
▶基本機能(月額): 220円(税込)/1ユーザー
▶追加機能(月額)
・サンクス:220円(税込)/1ユーザー
・スキル: 330円(税込)/1ユーザー
・評価: 550円(税込)/1ユーザー
・面談: 220円(税込)/1ユーザー
・意見: 220円(税込)/1ユーザー
※1ユーザーからでも利用できますが、最低利用料金は10ユーザー分となります
▶無料トライアル:2週間
5.1on1navi
画像出典元:「1on1navi」公式HP
【解説】
「1on1navi」は、1on1の振り返り機能とフィードバック機能だけのシンプルな仕組みで、コストを抑えられます。
対面での面談を記録できるだけでなく、オンラインでもすべての機能が使えるのでテレワーク中の企業にもおすすめ。
「1on1navi」の料金プランは、全部で3種類あります。
目標達成にも力を入れたいなら"パフォーマンスプラン"、社員の離職予防ケアを行いたい場合は"コンディションプラン"にしましょう。
1on1情報交換会や初期設定の代行入力サポートもありますが、利用人数が少ないと割高になる料金設定です。
【料金プラン】
ユーザー50名まで無料で利用できるキャンペーン中です(2022年6月時点)。
▶初期費用
・1on1プラン:55,000円(税込)
・パフォーマンスプラン:110,000円(税込)
・コンディションプラン:0円
▶月額利用料
<1on1プラン>
50名まで:27,500円(税込)
51名~100名:550円(税込)/1ユーザー
101名~200名:495円(税込)/1ユーザー
201名~300名:440円(税込)/1ユーザー
301名~400名:385円(税込)/1ユーザー
401名~500名:330円(税込)/1ユーザー
501名~:275円(税込)/1ユーザー
<パフォーマンスプラン>
50名まで:55,000円(税込)
51名~100名:1,100円(税込)/1ユーザー
101名~200名:990円(税込)/1ユーザー
201名~300名:880円(税込)/1ユーザー
301名~400名:770円(税込)/1ユーザー
401名~500名:660円(税込)/1ユーザー
501名~:550円(税込)/1ユーザー
<コンディションプラン>
50名まで:41,800円(税込)
51名~100名:81,620円(税込)
101名~200名:155,320円(税込)
201名~300名:221,100円(税込)
301名~:応相談
▶無料トライアル:無料デモ体験あり
1on1ツールの選び方。比較ポイントは?
画像出典元:O-dan
1.1on1ミーティング機能以外に必要な機能は何か?
1on1ツールを導入する際は、目的をもう一度確認してください。
人事業務全般に問題があるなら、1on1ミーティングを支援する機能だけでなく幅広い分野をカバーしているサービスがおすすめ。
他の部分は別ツールで課題を解決しているなら、1on1に関する機能だけのサービスにして運用コストを抑えましょう。
2.1on1ミーティングの改善したい部分は?
1on1ミーティングがうまくいかない問題点を明確にすると、ツール選びの失敗を予防できます。
上司側が何を聞けば良いか分からない場合は、質問内容のテンプレートが充実しているサービスが最適。
制度を取り入れても習慣化できてないなら、スケジュール機能があるサービスが向いています。
悩んでいることがスムーズに解消するシステムを選びましょう。
3. 利用する際の最少人数を把握する
1on1ツールを導入する際は、一部の部署で試験的に取り入れてから全社に導入した方が失敗しにくいです。
自社の従業員数が30名なのに、最低利用人数が30名のサービスだとスモールスタートできません。
企業規模によって最適な人数が変わりますが、低予算で運用開始できるサービスが望ましいです。
1on1ツールのメリット
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1on1ツールを導入するメリットはこの3点です。
● ミーティングの質が良くなる
● 対話内容を記録・共有できる
● 部下の不満を減らせる
それぞれ詳しく説明します。
1.面談内容の質が圧倒的に良くなる
1on1ツールのメリットは、ミーティングの質が向上することです。
例えば、自社にとって重要度の高い話題を教えてくれる「Co:TEAM」を使えば、部下を上層部が求める人材へと育成できます。
自身のマネジメントに関する弱点がグラフ表示される「Wistant」を使った場合は、1on1が上司の自己研鑽を促す場となります。
Excelやスプレッドシートを使った1on1では、ここまでの効果を出せません。
ツールを導入すれば、上司・部下両方の成長スピードが格段に上がるでしょう。
2.1on1ミーティングの対話内容を共有・記録できる
1on1ツールを導入するメリットは、対話内容を記録できて、他の社員とも共有できること。
ブラックボックス化しやすいのが1on1の課題ですが、ツールを使えば解決します。
上司が異動しても記録が残るので引継ぎがしやすく、属人化を防げます。
3.部下の不満を解消しやすい
アンケート機能や部下のコンディション把握ができるツールを使うと、社員の心理状況を理解しやすくなります。
1on1を行う際に不満点をフォローすれば、社内の人間関係が良くなるでしょう。
フィードバック機能で上司と部下が密にコミュニケーションを取ることも、社員の不満解消に役立ちます。
部下の評価への不満を解消したい場合は、1on1以外の機能も充実しているサービスがおすすめです。
1on1ツールを導入してもできないこと
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1on1ツールは支援が主な役割なので、導入しても効果がでないケースもあります。
次は、1on1ツールを導入してもできないことを紹介します。
1.マネジメント能力が向上するとは限らない
1on1ツールを導入するだけでは、上司側のマネジメント能力を向上させるのは難しいでしょう。
面談は上手くいっても、その後に何をすれば良いのか? どうやって部下をフォローするべきなのか? といった課題が残ります。
マネジメント能力を底上げしたい場合は、1on1研修やマネジメントスキルが上達するセミナーなどを利用しましょう。
2.部下が本当の気持ちを明かすとは限らない
評価や人間関係が悪くなることを恐れて、部下からネガティブな内容を打ち明けない可能性があります。
表面的な会話しかできないと、成長を促す指導ができないかもしれません。
社員の本音をどうしても知りたい場合は、第三者が社員にインタビューする「いっと」などのツールを利用しましょう。
または、無記名でアンケート調査できるサービスも候補に入ります。
1on1ツールを上手く活用するには?
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ここからは1on1ツールを活用するコツについて説明します。
1.1on1研修を行う
ツールの効果を最大化するためには、社員が1on1の必要性や活用方法を知ることが大切です。
忙しくても1on1を行う時間を確保したり、十分な準備をするためには1on1を行う目的を理解する必要があるからです。
これは上司と部下の両方に必要なことなので、ツールを導入するだけでなく研修も準備すると良いでしょう。
2.1on1を行う頻度を決める
せっかくツールを導入しても社員が1on1を行わないと意味がないので、社内ルールを作るのも1つの手です。
「毎週1回は1on1を行う」と決めれば、社員が行動しやすいでしょう。
現場社員との衝突を避けたい場合は、部署ごとに自分たちで1on1の頻度を決めてもらう方法がおすすめです。
3.効果的だった質問を他部署でも導入する
1on1は「これで完璧!」という目安がないので、ブラッシュアップを続けましょう。
蓄積したデータを分析し、部下の成長に役立った質問や話題があったら他部署でも導入すると効果的です。
得た情報をフル活用すれば、質の高い1on1ミーティングに近づけます。
まとめ
1on1ツールを選ぶ際には、自社が求めている機能が備わっているか十分に確認してください。
予算に余裕がない場合は、1on1に特化しているシンプル設計のシステムが最適。
この機会に人事業務全体の見直しをしたいなら、高性能なツールや上位プランに変更できるサービスが向いています。
ツールを上手に使って、社員の成長を促し活気に満ちた企業に近づけましょう。
画像出典元:O-dan