「メルカリ」はユーザーが増えるほど利益が悪化!?直近の株価下落の原因も解説
最後は我らが入山さんの提言・・・と思ったら「提言なし!」とメルカリを両手離しに賞賛!
たしかにメルカリは、多くのスタートアップの目標となっている素晴らしい企業ではあるが、番組の趣旨的に・・・(汗)。
メルカリは広告費を削ればすぐに黒字を出せるが、世界を獲るためにアメリカを中心に巨額の投資を続けていると褒めちぎった後、強いて言えば・・・と「IRのバランス」という少し聞きなれない言葉が混ざった提言を。
ここでいうIRは、Investor Relationsの意味ではなく、企業の国際戦略を考える上で活用される「I-Rフレームワーク」のI-Rとのこと。このフレームワークは、国際市場でグローバル統合(Integration)とローカル適用(Responsiveness)のどちらを重視するかで分類するものだという。
グローバル統合の代表例はApple。Appleはご存知の通り、世界中で全く同じ商品・店舗・広告コミュニケーションを展開している。一方のローカル適用は、Appleとは逆で進出する国ごとに商品・店舗・広告コミュニケーションなどを変えていく戦略だという。
両者はトレードオフなので、企業はどちらの戦略を行うか選択する必要がある。メルカリは、日本での成功事例をアメリカや他国でも貫くのか変えていくのか、しっかりと選択していく必要があるという。
我らがMCとして、賞賛だけで終わらずにしっかりとした提言もあり、一安心というところで、メルカリ編は終了。
今のホンダはトヨタと差別化出来ているか?
続いては、日本を代表する自動車企業の1社であるホンダ。最近少し影が薄い気もするホンダに、経営学者たちはどのような提言を送るのかーー。
影が薄くなってしまっている原因として、トップバッターの楠木さんは「ポジショニング。ホンダらしさが薄れている」と指摘。
そのホンダらしさを端的に表すエピソードとして、創業者である本田宗一郎氏がトヨタに勝つための提案を社員から聞いた際「(それは)トヨタにやってもらった方がいいんじゃないの?」と発言したことを紹介。つまり、トヨタではなくホンダでしかできないことを行うことが戦略の本質だという。
メルカリに続いて、老舗のホンダに対してもビシバシとロジカルに言いたいことを言いまくるーー続きは、日経テレ東大学で!
「日経テレ東大学」YouTubeチャンネルで配信中!です。お見逃しなく!
※番組情報
メルカリ・ホンダ…日本を代表する企業を“経営学”のトップ3が独自の理論で解決策を大提言!|FACT LOGICAL Season2
MC:入山章栄(早稲田大学大学院ビジネススクール教授)
ゲスト:楠木建(一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻教授)
岩尾俊兵(慶應義塾大学商学部准教授)
モーリー・ロバートソン(タレント・DJ・コメンテーター)
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