水谷隼「1銘柄で1億円負けた」8年連続赤字【逆億り人】が陥った「なんとなく投資」の罠
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新NISAをきっかけに資産運用を始めた方にも役立つマネー情報番組。
MCをパックンとファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を持つ武藤十夢が担当。
「日本経済新聞」ベテラン記者の解説を交えて、高配当株投資や株主優待、積み立て投信など、投資や資産形成に役立つ情報満載でお届けする。
【動画】水谷隼「1銘柄で1億円は余裕で負けた」8年連続赤字の【逆億り人】が陥った「なんとなく投資」の罠
四六時中スマホ、マネージャーも気を遣う!?水谷隼の投資生活

今回は放送250回を記念して、東京五輪の卓球金メダリストで投資家としても注目を集める水谷隼が登場。テーマは「逆億り人の失敗から学ぶ投資術」で、自らを「逆億り人」と称する水谷が、この9年間で「都内に家が買えるほどの損失を出した」という失敗談を赤裸々に告白する。
番組冒頭「お金は好きですよ。株もFXもやっています。現役時代から始めて、今年でちょうど9年目。1銘柄で1億円は余裕で負けています。ただこれは、失敗ではなく自分への投資」と笑顔で語る水谷。

水谷が提示した資産チャートは右肩下がりで、年間通してプラスになったことはなく、8年連続でマイナス。「ちょっとでも利益が出ると、その利益が出た分を投資してしまい、底が崩れてやられてしまう」と明かす。

さらにポートフォリオも公開。資産の半分はFX投資だという。
水谷の日常に密着すると、その投資スタイルが浮き彫りに。テレビ局の楽屋、移動中のタクシーやロケバス、食事中に至るまで、水谷は四六時中スマホで株の値動きを見ているそうで、この日も密着ディレクターに「今話しているこの10分で、300万円負けている。だからインタビューを受けている余裕はないんですよ(笑)。買ったり売ったりしないといけない」と本音を吐露。
水谷のマネージャーも「話しかけるタイミングをすごく気にします。(朝から負けているので)お弁当が喉を通らないとか…(笑)」と証言した。

そもそも、水谷が投資に興味を持ったきっかけは、海外リーグにいた際、他の選手がみんなやっていたことから。選手の多くは、株や不動産投資、仮想通貨などをやっていたという。
最終的には“株で10億勝つ”ことが目標で、「チャンスはずっとあった。あと1日持っておけば、次の決算をまたげば…とか。1日違いで億り人になっていたなということが何回もあるが、いつもなんとなく売ってしまう。今日から海外に行くからとか、試合があるからとか…なんとなくかみ合わない」とコメント。
MCのパックンは、「なんとなく投資は危険」と視聴者に警鐘を鳴らした。
わずか10分で1500万円消失…「なんとなく投資」の代償

ここからは、そんな水谷の失敗事例を見ていくことに。
ある日の午後2時50分、仕事が終わって帰ろうとしたところ、マネージャーが忘れ物を取りに戻ったため、10分の隙間時間ができた水谷。スマホでその日10パーセントくらい急騰していた銘柄が目に留まり、「これは明日も上がるだろう!」と極めて安易な予測のもと、1億円の買い注文を入れたという。
しかし、その思惑は見事に外れ、翌日、その銘柄はほぼストップ安まで急落。1日で1500万円の資産が消え去った。
さらに2020年、現役バリバリの頃、ゲーム関連の株を決算発表直前になんとなく購入。すると、決算発表後にストップ安となり、翌朝9時にチャートを見た水谷は絶望。その後は、全く練習に集中できなかったという。
ここで、100人の億り人輩出を目指して投資家育成を行うプロ投資家・DUKE。が、水谷の失敗を分析することに。
「私も会社員時代、トイレの中で思いつきの売買をする『トイレトレード』で200万円を失った経験がある。上場廃止銘柄で1円の株が2円になるのを狙って200万円買ったが、その後、ストップ安に張り付いて、1円でも売れないという事態に陥った。水谷さんの気持ちは痛いほど分かる。
しかし、勝てる投資家は、決算発表前に市場がその企業に何を期待しているか、売り上げや営業利益の伸びを推定し、防具も盾も持って武装した状態で相場に臨んでいる。なんとなく買うというのは、準備段階から負けている」とコメント。
DUKE。は「500~1000万円程度の少額に抑えたギャンブル口座を一つ作り、そこだけで思う存分、熱狂を楽しむ」とアドバイスを送るが、これを受けた水谷は「ギャンブル口座を作っても、1日でなくなると思う。また資金を足して、結局、負のループになる」と苦笑いしていた。
さらに水谷は、「NISA」でも驚くべき失敗を経験。そして最大の地獄は、2026年2月に訪れたという。果たして、水谷が見た地獄とは――。
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配信期間:6月15日(月)22:54まで
6月8日(月)に放送した「マネーのまなび」では、わずか数年で累計利益10億円を達成した「本物の10億り人」が登場。ストップ高銘柄だけを狙い撃ちにするという、凄腕の投資術と冷徹なルールの全貌が明かされる。凡人と天才を分ける「投資の真実」とは――。