激安スーパー「オーケー」が物価高でも“毎日安い”を維持できる【3つのコストカット術】:カンブリア宮殿
7月9日(木)に放送した「カンブリア宮殿」(毎週木曜夜11時6分 MC:金原ひとみ、ヒャダイン)のテーマは、「物価高の強い味方!激安スーパーのロープライス戦略」。
“毎日安い”を徹底するスーパー「オーケー」(横浜市西区)。
物価高の時代に、なぜここまで安さを維持できるのか――。「良いものを安く」家計を支えるオーケーの挑戦に密着した。
【動画】激安スーパー「オーケー」が物価高でも“毎日安い”を維持できる【3つのコストカット術】
![記事画像]()
今、シニア層を中心に人気なのが「資産運用セミナー」。約4割の人が、何らかの投資をしているという(出典:NTTドコモ モバイル社会研究所)。
人気の新NISAは、口座を持つ人の半数以上が老後を見据えた50代以上というデータも。お金への意識が高まる背景には、「将来への不安」や、国際情勢・円安などによる「物価の高騰」が挙げられる。
![記事画像]()
特に人々の家計を圧迫しているのが「食費」。食料品はこの10年で約30%も値上がりしているが、その食費を抑える強い味方が、良いものが安く手に入る激安スーパー「オーケー」だ。
オーケーのモットーは「高品質・Everyday Low Price」。店舗では特売日やタイムセールを設けず、高品質商品を毎日安く提供。止まらない物価高に真っ向から挑み、すべては顧客のため、限界ギリギリまでコストカットしている。
![記事画像]()
そんな庶民の味方を率いるのが、二宮涼太郎社長(52)。本社で開発した惣菜やパンをすべて試食している二宮は、「オーケーのお客様に中途半端な商品を出すと、叱られる」と話す。
![記事画像]()
実際、どれだけ安いのか――。例えば、納豆4パックが102円(税込 ※取材時 以下同)、強炭酸水(500ml)が1本43円。
さらに、大手メーカーのナショナルブランド商品なども、他のスーパーより安い。
![記事画像]()
オーケーの「良いものを安く」の真骨頂が、ほぼ店内で手作りしている惣菜や弁当。一番人気の「ロースかつ重」(356円)は、カナダ産三元豚の厚切り肉を使用。
ジューシーでボリューミーなかつ重は、年間800万食(2025年度)を売る大ヒット商品だ。
「『ロースかつ重』は、年間800万食。それだけ物量があると、メーカーや物流など、“チーム ロースかつ重”のようなかたちで効率化を追求できる。しっかり利益も残して販売している。3年以内には1億食に達する見込みで、国民食にしたい」(二宮)。
![記事画像]()
食品スーパー「オーケー」は、1958年、東京・上板橋に1号店を開業。
実は2009年にも、番組に登場している。「高品質・Everyday Low Price」が消費者の支持を集めて成長。あれから店舗数は3倍以上、売上高も4倍近い7500億円超えに達し、39期連続上昇を続けている。
その人気は衰えを知らず、顧客満足度調査(JCSI)では15年連続1位だ。
![記事画像]()
ここでMCの金原が注目したのが、オーケーの突出している営業利益率。
業界平均1.4%に対してオーケーは5.4%。この違いはどこから生まれているのか。
「オーケーの1店舗あたりの売上高は、一般的なスーパーと比べると倍以上。不動産・建物・土地にかかるコストなどの固定費は、売り上げが大きいと薄まる。営業利益率が高く出る」(二宮)。
“毎日安い”を徹底するスーパー「オーケー」(横浜市西区)。
物価高の時代に、なぜここまで安さを維持できるのか――。「良いものを安く」家計を支えるオーケーの挑戦に密着した。
【動画】激安スーパー「オーケー」が物価高でも“毎日安い”を維持できる【3つのコストカット術】
業界平均の約4倍!驚異の営業利益率を叩き出す「オーケー」の仕組み

今、シニア層を中心に人気なのが「資産運用セミナー」。約4割の人が、何らかの投資をしているという(出典:NTTドコモ モバイル社会研究所)。
人気の新NISAは、口座を持つ人の半数以上が老後を見据えた50代以上というデータも。お金への意識が高まる背景には、「将来への不安」や、国際情勢・円安などによる「物価の高騰」が挙げられる。

特に人々の家計を圧迫しているのが「食費」。食料品はこの10年で約30%も値上がりしているが、その食費を抑える強い味方が、良いものが安く手に入る激安スーパー「オーケー」だ。
オーケーのモットーは「高品質・Everyday Low Price」。店舗では特売日やタイムセールを設けず、高品質商品を毎日安く提供。止まらない物価高に真っ向から挑み、すべては顧客のため、限界ギリギリまでコストカットしている。

そんな庶民の味方を率いるのが、二宮涼太郎社長(52)。本社で開発した惣菜やパンをすべて試食している二宮は、「オーケーのお客様に中途半端な商品を出すと、叱られる」と話す。

実際、どれだけ安いのか――。例えば、納豆4パックが102円(税込 ※取材時 以下同)、強炭酸水(500ml)が1本43円。
さらに、大手メーカーのナショナルブランド商品なども、他のスーパーより安い。

オーケーの「良いものを安く」の真骨頂が、ほぼ店内で手作りしている惣菜や弁当。一番人気の「ロースかつ重」(356円)は、カナダ産三元豚の厚切り肉を使用。
ジューシーでボリューミーなかつ重は、年間800万食(2025年度)を売る大ヒット商品だ。
「『ロースかつ重』は、年間800万食。それだけ物量があると、メーカーや物流など、“チーム ロースかつ重”のようなかたちで効率化を追求できる。しっかり利益も残して販売している。3年以内には1億食に達する見込みで、国民食にしたい」(二宮)。

食品スーパー「オーケー」は、1958年、東京・上板橋に1号店を開業。
実は2009年にも、番組に登場している。「高品質・Everyday Low Price」が消費者の支持を集めて成長。あれから店舗数は3倍以上、売上高も4倍近い7500億円超えに達し、39期連続上昇を続けている。
その人気は衰えを知らず、顧客満足度調査(JCSI)では15年連続1位だ。

ここでMCの金原が注目したのが、オーケーの突出している営業利益率。
業界平均1.4%に対してオーケーは5.4%。この違いはどこから生まれているのか。
「オーケーの1店舗あたりの売上高は、一般的なスーパーと比べると倍以上。不動産・建物・土地にかかるコストなどの固定費は、売り上げが大きいと薄まる。営業利益率が高く出る」(二宮)。
地域最安値、コスト削減への飽くなき執念

番組は、地域最安値を掲げるオーケーの戦略を取材した。
店舗のバックヤードでは、スタッフが近隣の他店のチラシを念入りにチェック。気になる商品に次々と印を付けていく。
「競合スーパーの価格と比較して、オーケーの方が高い場合は競合店の価格に合わせて値下げする。近隣のお客に『他店に行った方が安かった』『オーケーに行ったら損をした』という体験をしてほしくない」(店舗スタッフ)。
まさに執念――。スタッフは、値下げを決めたらすぐ売り場に行き、値札を交換していた。だからこそお客は「値段を見なくても、オーケーが安いことは分かっている。(高くても)諦めがつく」「他店の特売品を買う必要がない」と支持するのだ。
しかし、ここまでの低価格をどうやって可能にしているのか。そこには、コスト削減にかけるオーケーの執念があった。
【コストカット術①】

「オーケーの売り場は、冷凍の商品が多い。他社は、冷凍で納品されたものを温度帯を変えてチルド(冷蔵)で販売している。それは賞味期限をわざわざ短くして売っているようなもの。冷凍で納品されて冷凍で売れるものは、そのまま販売する」(二宮)。
納品された状態のまま販売することで、解凍やカットなど、加工作業のコストを削減している。
【コストカット術②】

商品棚の上は、在庫棚としても活用。広い倉庫を持つ必要がなく、取りに行く手間が減り、商品の回転率も上がる。時間とスペースのロスを減らしていた。
【コストカット術③】

こちらは店内のカート置き場。必要なお客は100円を入れてカートを借り、買い物が終わって所定の位置に戻すと、100円が帰ってくる仕組みだ。
カート整理に人手をかける必要がなくなり、上昇する人件費の削減につながっている。

さらに、大手メーカーの商品を安く売る秘策が――。番組では、拡大を続けるオーケーの“次なる戦略”にも迫る。
この番組が見たい方は「テレ東BIZ」へ!
※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。