「月収75万円」が一転0円に…34歳プログラマーが明かした「AIには勝てない」:世界の給与明細
誰もが気になる「給料いくら?」というシンプルな質問を世界中で調査し、日本と世界のお金事情を比較しながら、その国独自の文化や現状を深掘りするバラエティー番組「世界の給与明細~日本と比べてどうなの?~」。「テレ東プラス」では、7月5日に放送された番組の中から「月収75万円→0円…AIに仕事を奪われた34歳プログラマーの悲鳴」の内容を振り返る。
【動画】月収75万円→0円…AIに仕事を奪われた34歳プログラマーの悲鳴
これまで番組では、さまざまな国と地域の給与事情を調査してきたが、今回は日本人のリアルな給料を調べた。国税庁によると、日本人の平均年収は478万円。月収に換算すると39.8万円だ。
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しかしこれは、全体をまとめたあくまで平均。街ゆく人たち一人ひとりはどんな仕事をして、いくら稼いでいるのか。取材班が切り込んだ。
バス運転手、眼科の医師、スーパーの店長、ユーチューバーなどに話を聞くと、明かされた金額はさまざま。川崎市で声をかけた男性はプログラマーだった。
「IT関係。個人事業主を4年」と答える加藤さん(34)。企業の勤務システムなどをプログラミングし、基本はリモートワークだという。「1年間に何回出社しますか」との問いには「リモート会議はあります。画面越しで知っているが実際に会うのは年に1〜2回」と返した。
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月収は「75万円」と、日本人の平均を大きく上回る。「全然、不自由ない。懐に余裕ができた」と加藤さんは笑う。
【動画】月収75万円→0円…AIに仕事を奪われた34歳プログラマーの悲鳴
日本人のリアルな給与事情を調査
これまで番組では、さまざまな国と地域の給与事情を調査してきたが、今回は日本人のリアルな給料を調べた。国税庁によると、日本人の平均年収は478万円。月収に換算すると39.8万円だ。

しかしこれは、全体をまとめたあくまで平均。街ゆく人たち一人ひとりはどんな仕事をして、いくら稼いでいるのか。取材班が切り込んだ。
バス運転手、眼科の医師、スーパーの店長、ユーチューバーなどに話を聞くと、明かされた金額はさまざま。川崎市で声をかけた男性はプログラマーだった。
「IT関係。個人事業主を4年」と答える加藤さん(34)。企業の勤務システムなどをプログラミングし、基本はリモートワークだという。「1年間に何回出社しますか」との問いには「リモート会議はあります。画面越しで知っているが実際に会うのは年に1〜2回」と返した。

月収は「75万円」と、日本人の平均を大きく上回る。「全然、不自由ない。懐に余裕ができた」と加藤さんは笑う。
「AIには勝てない」突然の失業
2週間後、取材班はさらに詳しく事情を知るため、加藤さんの自宅を訪れた。清潔に保たれた1Kの部屋は家賃が約9万円。月収75万円で優雅に暮らしているようにみえたが、実は少し前にある異変が起きたという。
「求職中ですね」と加藤さんは肩を落とす。「(仕事は)していません。正直ピンチ」。聞けば、仕事先との契約が更新されず無職に。月収は75万円から0円と急降下したという。

フリーランス(個人事業主)は会社員に比べて法律上の保護が弱く、契約終了ひとつで突然仕事を失うこともある。常に不安定さと隣り合わせだ。
「AI(人工知能)の影響はありますか」と尋ねると、加藤さんは「めちゃくちゃあります」と答えた。ユーザーの指示に基づいてコードを自動生成・実行する「コーディングエージェント」の普及により「新人がやる作業が(AIが)ものすごいスピードで終わらせる」ようになったという。
加藤さんによると「人間だと3日〜1週間かかるものが、AIだと1〜3時間」で、できてしまうそうだ。

実は、プログラミングに限らず、翻訳やエンジニア、コールセンターや警備など、日本の仕事の約49%がAIで代替可能というデータもあり、今後あらゆる仕事の内容が大きく変化するといわれている。
AIに勝てる自信はあるのか。そんな問いに加藤さんは「無理です」と即答した。「現時点で、大体の人間より優秀かもしれない」。
いまは「早く就職しなきゃいけない不安」と闘い、神社で複数のお守りを買っているという。
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