「藻で金を回収」「走りながらEV充電」「待ち時間ゼロでレアメタル抽出」…日本発の神技術:アンパラレルド

7月15日(水)、7月22日(水)、7月29日(水)に放送した「アンパラレルド~ニッポン発、世界へ~」(MC:オードリー・若林正恭 毎週水曜 夜11時06分)を、「テレ東BIZ」で配信中!

【動画】「藻で金を回収」「走りながらEV充電」「待ち時間ゼロでレアメタル抽出」…日本発の神技術

【7月15日(水)放送「待ち時間ゼロでレアメタルを抽出!“黒い粉”から資源を蘇らせる常識破りの技術」】
ゲスト:エマルションフローテクノロジーズ  鈴木裕士 CEO 長縄弘親 CSO

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現代の日本が直面する深刻な社会課題、それが天然資源を輸入に依存する「資源不足」だ。特にハイテク製品に不可欠なレアメタルは、供給不安や価格高騰のリスクが常につきまとう。
例えば高級包丁に使われる「タングステン」は、生産量の8割を占める中国の輸出規制によって価格が急騰し、製造現場に打撃を与えている。この課題にリサイクルのアプローチで挑むのが、2021年創業の「エマルションフローテクノロジーズ(EFT)」だ。

彼らの武器は、使用済みリチウムイオン電池からレアメタルを高純度で回収する「エマルションフロー」という技術。従来の「溶媒抽出(水と油で特定の物質を抽出する技術)」は、混ぜ合わせた後に重力で分離するのを待つ必要があり、処理時間の長さや装置の大型化によるコスト上昇がネックだった。しかしEFTは、液滴の流れを制御し、混ぜ合わせながら同時に分離させる革新的な装置を開発。従来の常識だった「待つ時間」をなくし、処理速度を4倍から最大10倍へと大幅にアップさせた。
さらに設備をコンパクト化し、コストも3〜4割削減している。

この技術を支えるのは、原子力機構出身の研究者2人だ。「エマルションフロー」を2007年に研究の中で偶然発見したCSOの長縄。そしてこの唯一無二の技術を使って事業化をおし進めるCEOの鈴木だ。
年間175億円相当のレアメタルが海外に流出しているという状況の中、彼らは現在、500L規模のデモプラントでの稼働テストを進めている。
今後は、健康被害が懸念される有害化学物質「PFAS」の回収や放射性廃棄物処理への応用も見据え、資源問題や環境問題そのものを解決する完全循環社会の実現を目指している。

【7月22日(水)放送「電気自動車(EV)の充電もワイヤレス しかも“走りながら”の時代へ!」】
ゲスト:PowerWave(パワーウェーブ) 種田憲人 CEO 阿部晋士 CTO

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環境への負荷を減らそうと登場した電気自動車(EV)。
思いのほか広がらない理由はいくつかあるが、ユーザーにとって精神的な負担になっているのが、“充電”だ。「面倒くさい」「充電スポットを探すのが大変」など、充電に対する不安から、買うのに二の足を踏んでしまうのだという。

そこで今回は、車が走っている間にワイヤレスで充電する、という新技術「走行中給電」を取り上げる。この走行中給電は、日本だけでなく、欧州でも開発や実証実験が進められている。

今回のゲスト、パワーウェーブは、愛知県の豊橋技術科学大学発のスタートアップ。
道路に敷いた薄い板から車体につけた板に電力を送る「電界結合方式」を採用している。
これが実現すれば、充電のわずらわしさが減るのはもちろん、車に積む電池の重さを減らすこともでき、環境への負荷は少なくなる。
どんな仕組みなのか、いつになったら実現するのか、などをMCのオードリー・若林正恭がパワーウェーブの2人に聞く。


【7月29日(水)放送「資源不足のなか…“藻”を使って金を取りだす新技術!」】
ゲスト:ガルデリア 谷本肇 CEO アダムス英里 CSO

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都市鉱山からいかに金やレアメタルを取り出すかが、日本をはじめとする資源を持たない国の課題となっている。
今回取り上げる企業、ガルデリアは、硫酸性の温泉に生息する“藻”を使って、金などの貴金属を回収する技術を研究している。この藻は金を吸着する性質を持っていて、金が溶けた水などに藻を加工して作った「吸着剤」を入れて金を取り出す。全国の温泉地を訪れて能力が高い藻を選別し、培養していくが、その過程が面白い。

途中で糸こんにゃくを作る機械を使い、緑色のそばのような状態にしていくのだ。一見すると、この藻が金を回収するとは思えない。
なぜ藻に目を付けたのか? どのようにして、優秀な藻を選別できるのかなど、MCのオードリー・若林正恭がガルデリアの2人に聞く。


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8月5日(水)は「振動で発電する金属“鉄ガリ”の実力&430年超の老舗企業が挑む異色コラボ」を放送。
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