「激安」のドンキがタイでは高級店に…現地で爆売れしていた“意外な日本食”:世界の給与明細

誰もが気になる「給料いくら?」というシンプルな質問を世界中で調査し、日本と世界のお金事情を比較しながら、その国独自の文化や現状を深掘りするバラエティー番組「世界の給与明細~日本と比べてどうなの?~」。「テレ東プラス」では、8月2日に放送された番組の中から「ドンキは激安ではなく高級店!?…意外な爆売れ商品は?」の内容を振り返る。

【動画】ドンキは激安ではなく高級店!?…意外な爆売れ商品は?

経済成長が続くタイ、日本チェーンも存在感


日本全国に550店舗以上を展開する大手ディスカウント店「ドン・キホーテ」。生鮮食品から日用品、衣類まで手頃な価格でそろい、物価高で生活がひっ迫する庶民の味方だ。そんなドンキがタイで人気を博し、意外な変貌を遂げているという。

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タイは、この25年間で経済規模が5倍に急成長した。成長著しいバンコク中心部で物価を調べてみると、日本で平均約196円のキャベツは約225円。牛乳は2リットルで約500円、卵1パックは約380円と、物価は日本とさほど変わらない。

しかし、平均年収は約90万円と、日本の5分の1ほどだ。一方で実力主義の側面もあり、能力に応じて収入が上がる。部長クラスになれば年収2000万円を超え、日本より高い収入を得られるケースもあるという。

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そんな競争の激しいタイで話題を集めている日本のチェーン店がドンキだ。タイ国内に8店舗を展開するほか、マレーシアやマカオ、アメリカなど、日本を含めて8つの国と地域に進出している。

タイの商業施設内にあるドンキをのぞいてみると、2階は日本と同じように家電や日用品雑貨が充実している。一方、1階は生鮮食品売り場が広がり、スーパーマーケット並みの品ぞろえとなっている。

高くても売れる…日本品質が支持されるドンキ


狭い売り場に商品を所狭しと並べる、ドンキ流の圧縮陳列はタイでも健在だ。日本製の商品がぎっしりと並び、ポッキーなどのお菓子に加え、佐賀牛などのブランド牛や日本で水揚げされた海鮮、寿司も販売されている。弁当や総菜も豊富にそろう。

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かごいっぱいに海鮮を入れた女性は、「ちょっと高いけど、日本産の品質は最高だから、お金をかけても問題ないわ」と話す。日本では「格安」のイメージが強いドンキだが、現地では山梨県産の桃が2個で2000円、和牛ステーキが5000円と、平均年収90万円を考えれば決して安い価格ではない。

それでも、日本製品の品質の高さがタイの人々に支持され、庶民でも手が届く「ちょっと高級なスーパー」として人気を集めている。日本でいえば、「成城石井」のような存在になっているという。

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そんな日本文化を楽しめるタイのドンキで、売り上げ1位を誇るのが焼き芋だ。実はタイではいま、空前の日本産サツマイモブーム。過去には1日2000本を売り上げたこともある看板商品で、店では定期的に日本産サツマイモの詰め放題も開催されているほどだ。

形や大きさから日本では焼き芋用として販売されにくい規格外品も、現地では甘さと品質の高さが評価され、人気を集めているという。
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