「番組という家族ができた」松重豊主演の大ヒットドラマ「孤独のグルメ」が1年3ヵ月ぶりにカムバック!

俳優の松重豊が主演を務める人気ドラマ「孤独のグルメ」。2012年の1月にSeason1が放送されると、見るからにおいしそうなグルメの数々に松重豊が演じる井之頭五郎のモノローグ、そして何より松重豊の劇中での食べっぷりが視聴者の興味を惹き、話題となりました。
これをキッカケに「孤独のグルメ」は人気シリーズとなり、これまでにSeason5まで放送され、人気を博していきました。そんな「孤独のグルメ」シリーズの最新作、「孤独のグルメ Season6」が4月7日(金)より毎週金曜日の0時12分より放送されることに。レギュラーシーズンとしては1年3ヵ月ぶりの放送となるため、ファンにとっては待ちに待った続編として、早くも話題になっています。
今回で6シリーズ目という超ロングヒット作品でありながら、実は記者会見の席を設けたのは今回が初めてのこと。というわけで、「孤独のグルメ」史上初となる記者会見の様子をレポートしていきます!
ドラマ後半部にエピローグとして挿入されている「ふらっとQUSUMI」においてナレーションを務めるテレビ東京アナウンサーの植草朋樹による司会進行で記者会見は行われました。会見前には7日に放送される第1話の試写会も開催。
これまでの「孤独のグルメ」シリーズの第1話というと、都内近郊のお店が舞台になることがほとんどでしたが、今回の舞台は「食い倒れの街」として知られる大阪。話のポイントとなるのはやはり主人公の井之頭五郎(松重)が大阪の街で出会うグルメたち。主演の松重豊曰く「主演」と語る、美味しそうなグルメたちが今作でも番組を盛り上げてくれます。
試写会を終えた直後、挨拶を行ったのはプロデューサーの川村庄子。「(今回の見どころは)今までと全く変わりません(笑)」と語って、さっそく会場が笑いに包まれました。第1話の舞台に大阪を選んだ点については「賛否両論あるかもしれませんが、皆様の予想を良い意味で裏切りたいと。1話目から特番という気持ちです。二話目以降も良い作品を続けて放送していきたいと思っています」と、新シリーズにも大きな手ごたえを感じている様子でした。
プロデューサーの挨拶後に、拍手に包まれ登場した主演の松重豊。劇中に登場する店をイメージした舞台セットをバックに会見に臨み、自身の代表作とも言えるドラマについて語ってくれました。
「このドラマの企画を最初にいただいた時、『誰が見るんだろう?』って思いましたよ」と笑いながら語った後、「おっさんが淡々と飯を食っているだけのドラマ」と続けましたが、「でも、毎回のようにスタッフが血まなこになってお店を探してきてくれる。だから極限状態までお腹をすかせて撮影に臨むようにしています」と、スタッフへの感謝と撮影についての心構えについて語ってくれました。
「孤独のグルメ」のスタッフはSeason1からほとんど変わっておらず、ずっと同じメンバーで作っているそうです。そのためチームワークが抜群によく、主演の松重も「最初は総勢10人くらいのスタッフで始まったんですが、それが回を追うごとにだんだん増えていって。(放送開始から)5年経って振り返ると、"番組"という家族が出来上がったって思います」とスタッフに厚い信頼を寄せているのが伝わるコメントを残してくれました。
演じる松重とスタッフ陣のタッグで臨む撮影は息がぴったりと合ったもの。例えば食事シーンを撮影する際、井之頭五郎の気持ちになりきるために、前日の夜から撮影まで食事をとらないようにしており、「食事シーンのひと口目はNGを出すと同じ感動は切り取れない」ため、演じる役者もスタッフも最も神経を使うとと語ってくれました。現場のチームワークと集中力でひと口目を食べるシーンでは、一度もNGを出したことがないと言います。こうしたところからも5年間の歴史を感じさせました。
ただ、そんな松重が唯一不満(?)をこぼしていたのが「ふらっとQUSUMI」のコーナー。主人公・井之頭五郎はお酒が飲めないという設定ですが、演じる松重自身はイケる口。撮影中もお酒にピッタリなメニューが出てくると「ワンカット撮り終えた後に『ビール持ってこい!』って叫んでいます(笑)」と語るほど。
そのため、自身と同じメニューを食べながらお酒を楽しんでいる原作者の久住昌之のコーナーを見ては「うらやましい」と感じているそうです。
「孤独のグルメ」の名物となっているのが井之頭五郎の心情がよくわかる心の声。演じる松重がモノローグをしていますが、実はこのモノローグは通常とは違う撮影方法となっているため、当初、少し戸惑ったと語っていました。
「モノローグというのは、本編の画があって、そこに入れていくものだと思っていたんです。ですが、このドラマの場合は画も見ずに撮るんです。終わった後に撮ることもあるし、始まる前に取ったりもするし。だから『画にハマるかは自信がないですよ』と言ったんですけどね。なんとかハマるように話していましたよ」
今ではだいぶ慣れた様子で、「このドラマに関してはモノローグを入れるのは僕が世界で一番うまいと思います」と語り、会場を大いに沸かせました。
これまでの5年間で回ったお店はおよそ70軒。「おいしいものというのは尽きることがない」と語る松重は最後に「おいしいものをどこまで見つけることができるかという冒険の旅が始まったかなと思います」と語り、番組への意気込みと思いを語ってくれました。
主演の松重豊、Season1から引き続き制作にあたっているスタッフ陣が"家族"になって制作する「孤独のグルメ Season6」。これまでの放送を見てきたファンの方も、今回から初めて見てみようという方も4月7日(金)の深夜0時12分からの放送をお楽しみに!

【番組概要】
タイトル:ドラマ24「孤独のグルメ Season6」
放送日時:2017年4月7日(金)スタート 毎週金曜深夜0時12分放送
放送局:テレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、テレビ九州、テレビ大阪
※テレビ大阪は翌週月曜深夜0時12分
主演:松重豊
原作:『孤独のグルメ』作/久住昌之・画/谷口ジロー(週刊SPA!)
番組HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume6/