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どんな人間にも裏がある......おとなしいと思っていた女の子にも、もちろん今まで見えていなかった裏はあるんです。今回は、おとなしいストリートミュージシャンの愛人と別れる方法!
《おとなしい愛人と別れる作戦》
バカ正直に話して修羅場を迎えるより、
でっかいウソをついて相手を納得させよ!
太宰治最期の小説、既婚者の男が恋人たちと別れるために奮闘するナンセンスコメディ『グッド・バイ』が現代に蘇る!? 真夜中ドラマJ「グッド・バイ」(BSジャパン 毎週土曜深夜0時~/テレビ大阪 毎週土曜深夜0時56分~)は、豪華なキャスト・期待のスタッフ陣を迎え、羽生生純原作の同名漫画をドラマ化。
既婚者にもかかわらず複数人の恋人がいる無自覚なダメ男・田島毛収(大野拓朗)は、太宰治の小説『グッド・バイ』のように恋人たちに「グッドバイ」することを決意。高校時代の先輩・別所文代(夏帆)は、小説に登場する"恋人と別れる手伝いをする妻役の女"として巻き込まれることに。
あっさり別れられ拍子抜けだと思ったら...衝撃の展開を迎えた第4話をここでおさらい!
2番目の恋人であるキャバ嬢・遥と、修羅場になりながらもなんとか別れることができた田島毛は、別所といつものバーで次の恋人と別れるための作戦を練っていた。
今回グッドバイするのは3番目の恋人・ストリートミュージシャンの静(三浦透子)。前回は素直に話しすぎたため「でっかいウソをつこう」と作戦をたてた2人は、「ノーモア修羅場!」と高々と宣言する。
田島毛と別所は、静を呼び出し「転勤が決まり、この人と籍を入れた」とウソをつく。話を聞いた静はすぐに受け入れ「おめでとう!」と祝福。田島毛と別所は、あっさりグッドバイできたことに少々拍子抜けしながらも、2人で祝勝会を開くことに。
平和に別れられた嬉しさで浮かれてしまった田島毛は、気持ちに任せて別所を押し倒してしまう。「すいません、"つい"」と謝る田島毛に、別所は「"つい"をよしとするな!」と説教。しかし、拒否しなければそのまま行為に続いていたと気づいた別所は、「もしかして私に気があるの? いやいや、この浮気ヤローのSEXはエレベータに乗り合わせるのと一緒!」と自らを戒めながらも動揺してしまう。
そんな中、静から2人を祝福するメッセージや、ツーショット写真を送ってほしいとのお願いなどのメールが届く。
その後も、別所の元には静から大量のメールが。送られてきたURLを開くと、田島毛と別所に贈るために作ったという新曲動画がアップされていた。しかも2人のツーショット写真まで無断使用されている。
2人の結婚を祝う歌といいながらも、「いつまでも側にいて愛を送る」という粘着質な歌詞にゾッとする別所。
「ヤバいのに巻き込まれたな...」
静は相手の気持ちなどお構いなしの、思い込みの激しい女だったのだ。
「タジマゲドン(田島毛)のことだ...こんな思いに触れたら断れないよ」
危機を感じた別所は1人で静の元へ向かう。
案の定、静は田島毛のことを追いかけ回していた。静は、田島毛は自分を愛していると思い込み別れる気など全くない。
別所のことを引き合いに出してきた静に、田島毛は思わず「彼女を巻き込むなよ!」と怒鳴る。生まれて始めて女性に声を荒げた田島毛は、自分で自分に驚いていた。中身のない優しさでモテてきた男が、生まれて初めて熱い心を持ち出した。この感情とは一体!? そして、別所も田島毛のために必死で静を探し...。
楽勝と思いきや意外に強敵だった静と、穏便にグッドバイできるのだろうか? そして、お互いが想い合う感情が芽生えた田島毛と別所の関係に変化はあるのか!?
この放送は、現在「ネットもテレ東」で限定配信中。
次回8月11日(土)放送放送の第5話は、静との関係を終わらせるために大奮闘! さらに、田島毛の恋人が増えていたことが別所にバレ......またもや修羅場!?