ドラマ
テレ東
テレビ東京10月クールに、毎週水曜深夜0時12分~
今回は、本日の記念すべき第1話放送スタートに先駆けて特別に、主演・松岡昌宏×原作・あずみきしスペシャル対談を公開します!
"ちょっと違うなぁ"と思うこともあったんですけど、今回は『主演は松岡さんで』とおうかがいして、『いけるな』と思いました」
松岡「本当ですか? ありがとうございます。俺は、原作を読んで、"なぜ俺にシ村がきたんだろう?"って謎で
あずみ「読者の方は、肯定派も否定派ももちろんいると思いますけど、単純に私は"見たい!"って思いました」
松岡「良かった。そう言って頂けるのは、役者冥利に尽きるので」
あずみ「私のいきつけの美容師さんも『ドラマ全部観ているファンですが、シ村にぴったりです。って言
松岡「その方に『あなた様は仏様です』って言っておいて下さい(笑)」
――松岡さんはシ村をどう演じるか固まるまで、
松岡「 僕はいつも役のバックボーンを設定するんですけど、シ村の場合、以前実際に起きた、痛ましい事件をふと思い出して。もしかしたら、シ村はそういう悲劇を経験した人なのかもしれない
あずみ「はぁー、バックボーンを考えるなんて、すごいですねぇ......!」
松岡「小説をドラマ化するときは、僕らが絵コンテを作るので、いろんなことができるんですが、漫画原作はすでに絵コンテのよう
原作の雰囲気を守りながら、リアリティーある色付けをするかが重
あずみ「なるほど」
――松岡さんは先生に何か聞きたいことはありますか?
松岡「もう漫画の結末は、決まっているんですか?」
あずみ「まだ決まってないんですよ」
松岡「僕も読んでいて思いました。まだこれどうにでも転がせるから、今結末を決めたらもったいないだろうなと。最終回を決めたら、編集者が『先生、
あずみ「そうですね。厳しい担当さんがついているんで(笑)。まだまだ書きたいものはたくさんあって、何パターンか考えていま
松岡「それは助かった! 先生の中でオチが決まっていると、結末に合わせて僕の芝居も変えなきゃいけない。
あずみ「はい。そこはどう転んでも大丈夫なように演じて頂ければ」
松岡「もし決まったなら、教えて下さいね」
あずみ「あはは。しばらく決まらないです」
――松岡さんはドラマ版の『死役所』を通して、視聴者にどんなメッセージを伝えたいですか?
松岡「死の世界って、
あずみきしの初撮影現場潜入の模様や松岡昌宏の役作り秘話などを盛り込んだスペシャル対談完全版は、10月21日(月)発売「月刊コミックバンチ」2019年12月号に掲載!! どうぞお見逃しなく!!
そしていよいよ本日、深夜0時12分スタート! ドラマホリック!「死役所」、気になる第1話の内容は...。
第1話あらすじ
目を覚ました三樹ミチル(黒島結菜)は、見知らぬ場所にいた。ここはどこなのか? 戸惑うミチルに声をかけたのは、総合案内係として働くシ村(松岡昌宏)だった。
シ村の言葉で殺されたことを思い出したミチルは、他殺課でイシ間(でんでん)に「どうすればあの女に復讐できるのか」と訴える...。
その頃、シ村はベンチに座る中学3年生の鹿野太一(織山尚大)に声をかけていた。シ村は、曲がった脚を見て、自殺課へ連れていく。成仏するには、成仏許可申請書に具体的な自殺理由を書かねばならない。ためらいながらも書き始める太一だったが、自殺の要因となった陰湿ないじめ、無関心な両親など嫌な過去が蘇り錯乱してしまう。そんな中、太一はシ役所である人物と遭遇する...。
此岸と彼岸の境界に存在する、市役所ならぬ「シ役所」。自殺、他殺、病死、事故死など、ありとあらゆる死者が訪れ、自分の死の手続きをしていく。死を通して、生きることと向き合う衝撃作!
出演者
シ村...松岡昌宏
三樹ミチル...黒島結菜
ハヤシ...清原翔
ニシ川...松本まりか
イシ間...でんでん
≪第1話ゲスト≫
鹿野太一...織山尚大
(少年忍者/ジャニーズJr.)
牛尾崇...福崎那由他
原作脚本
【原作】あずみきし『死役所』
(新潮社バンチコミックス刊)
番組公式HP
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@tx_shiyakusho