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小野塚勇人「劇団EXILEは精神的支柱。ホームがあるからこそ、外で頑張ることができる」:カクホの女2

ドラマ

テレ東

2019.12.5

名取裕子と麻生祐未が凸凹コンビを組む痛快サスペンスエンターテインメント「特命刑事カクホの女2」(毎週金曜夜8時)が、12月6日(金)で最終回を迎える。

名取演じる北条百合子は、宿敵・如月光太郎(高橋克典)に良き相談相手・芹沢隼(長谷川初範)を殺害され、怒りに身を任せる。そんな中、麻生演じる三浦亜矢は百合子を助けたいと思うが廃墟に拘束されてしまい...。

最終回を目前に、刑事・黒木達也を演じる劇団EXILE・小野塚勇人を直撃インタビュー。来年俳優デビュー10周年を迎える小野塚に、仕事からプライベートまで語ってもらった。

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現場で生まれるアドリブや空気感は大好物なので、楽しむことができました


──今回小野塚さんが演じたのは、百合子と亜矢にいいように使われる刑事・黒木。常にベテラン2人と一緒の撮影だったと思いますが、現場はどのような雰囲気でしたか?

「毎日すごく楽しかったです。名取さんは百合子さんに近い明るいキャラクターで、現場では太陽のような存在でした。麻生さんは普段すごく優しいのですが、お芝居に入るときのスイッチの入れ方がすごかったです。お2人の演技を間近で見せていただける貴重な時間でした」

──現場で勉強になることも多かったですか?

「演技の面はもちろんですが、周囲への心配り、役者として現場での佇まいも学ばせていただきました。名取さん、麻生さんはいつも周りの方に心配りされていて......。僕自身もものすごく居心地が良かったです。みなさん現場でグッとエンジンがかかって、お芝居が変わることもたくさんありましたが、そうなるとそれを受けるこちらの演技も変わってきます。でもそうやって現場で生まれるアドリブや空気感は大好物なので、楽しむことができました」

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──小野塚さんにとって念願の刑事役とのことで、なおさら思い入れのある現場になったようですね。

「これまでにも刑事役を演じたことはありましたが、連ドラでレギュラーでというのは初めて。取調室や聞き込みなど、"これこれ!!"と思うシーンがたくさんあって嬉しかったです。ただ実は一度も警察手帳を見せていないんですよ。一応用意してもらっていましたが、残念ながらそれを見せるシーンはなかったです(笑)。でも手帳の中の写真を見たら、ちょっと前の写真が使われていて、髪型が変わっていたりして......。スゴイですよね! より警察手帳っぽいなと感じました。幻の警察手帳です」

──「カクホの女2」最終回の見どころを教えてください。

「事件の内容もですが、殺害方法もスケールが大きくなっているなと感じました。ただの殺人事件を取り扱う時代は終わったんだなと。事件の裏側にある本当の罪や道徳的な部分にも触れ、国を絡めたグローバルな事件を取り扱っていますし、単純に"殺した、殺していない、犯人はお前だ!"という終わり方ではない。それでいて、今までやってきたことは崩さず、さすがは『カクホの女』だなと思う仕上がりになっていると思います。ただ、第1話から見てくださっている方は、まさかここまで壮大になるとは思っていなかったんじゃないかな?(笑)」

テレビは瞬発力が求められる現場だと思う


──今回の作品を通して、ご自身の中で役者として成長したなと感じるところはありましたか?

「技術的なことでいうと、カメラワークに対応する芝居が少し分かってきました。"こういう風に撮られているなら、少しオーバーにしてみようかな?"という具合に挑戦ができるようになったというか......。そしてそういうチャレンジを続けていると、監督が汲み取ってくださるので、また次の回でも活かせるようになる。単発で作品に関わっていると、気づくことや試すこともないまま終わってしまうことがあるので、これは連続ドラマならではの醍醐味だと思いました」

──劇団EXILEとしても多くの舞台に立たれていますが、やはりテレビと舞台は全然違いますか?

「舞台は稽古の段階でいくらでも恥をかくことができますが、テレビではそういうわけにいかないので、瞬発力が試されます。リハーサルから本番までの間、"どれだけ魅力的に見せることができるか"を瞬時に考えていく作業になるので、結構脳を使いました。不安もありますが、上手くいったときの嬉しさも大きいので、また連続ドラマに挑戦したいです」

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もっと小野塚勇人という俳優を知ってもらいたい


──小野塚さんが所属している劇団EXILEは、20代、30代のメンバーが所属していますが、改めて"劇団EXILEにいて良かった"と感じる瞬間はありますか?

「置かれている環境が似ているメンバーも多いですし、自分が抱えている悩みは大抵先輩方も悩んできた道だったりするので、相談するとすぐに返事が返ってくるのがありがたいです。精神的支柱というか、劇団EXILEというホームがあるからこそ、僕らは外に出て頑張ることができるんだと思います。そして、外で吸収したことをまたホームに持ち帰ることができれば......。2020年にまた舞台がありますが、『カクホの女』で学んだ経験を存分に活かしていきたいと思っています」

──下積み時代もあったと伺いましたが、小野塚さんは、昔から俳優を目指していたのでしょうか?

「実は最初は歌手になりたかったんです。でも、オーディションで何度か落ちてしまって......。そんな時、学校の先生に"俳優にも視野を広げてみては?"と勧められました。俳優業をしながら歌を出していらっしゃる方も多かったので、その言葉をきっかけに、演技レッスンを始めるようになりました。少しずつ芝居が好きになっていったんだと思います」

──舞台にドラマにと忙しい日々だと思いますが、最近ハマっていることは?

「『ポケットモンスター ソード・シールド』が発売されたのでやり始めました。まだ買って3日くらいなんですけど、そろそろクリアしそう(笑)。僕はやり始めるとのめり込むタイプなので、最低限の睡眠以外はずっとやっています。これは何でもそうで、海外ドラマに一度ハマると、大抵は寝落ちするまで見てしまいます。どうしても続きが気になるので止められないんですよね」

──最後に、役者としての目標を教えてください。

「小野塚勇人という俳優像をもっと自分の中で固めていきたいです。30歳まであと3年ほどですが、どういうことが得意なのか、見ている方はどういう役を喜んでくれるのかなど、自分を見つめて探し出し、役者としての地盤を固めていく期間だと思っています。ゆくゆくは、芝居の引き出しをたくさん作っていきたいですね。そして多くの方に"小野塚勇人"という俳優を知っていただきたいです。そのためには、まず『カクホの女2』の最終回を入口にしていただいて......。僕の見せ場もたっぷりあるので、ぜひ注目してください!!」

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【小野塚勇人 プロフィール】
1993年6月29日生まれ。千葉県出身。A型。2010年、舞台「ろくでなしBLUES」で俳優デビューし、2012年、舞台「あたっくNo.1」の出演をきっかけに劇団EXILEに加入。2016年、「仮面ライダーエグゼイド」で仮面ライダーレーザー役として出演。2020年1月、2月に行なわれる、劇団EXILE初!全メンバー出演&初プロデュース「勇者のために鐘は鳴る」公演に出演する。詳しくはコチラ

連続爆破事件の真犯人は誰なのか? どのような方法で殺害を行っているのか? 謎が深まっていく中、百合子と亜矢は真相にたどり着くことができるのだろうか......。

いよいよ明日夜8時! 金曜8時のドラマ「特命刑事カクホの女2」最終回の気になる内容は...。

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北条百合子(名取裕子)は、宿敵・如月光太郎(高橋克典)の情報を得るため、竹宮圭介(加藤雅也)とある取引をする。そして如月が中華街にいると聞き、横浜臨海署の仲間たちとともにアジトを特定。しかしその過程でメンバーの一人が犠牲になってしまう。ついに三浦亜矢(麻生祐未)と百合子は如月を追い詰めるが、カクホしようとしたその時、ある人物が2人へ銃口を向けた...! 絶体絶命、2人の運命は...!?

現在、第6話を「ネットもテレ東」で配信中です!

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