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元メジャーリーガー・岡島秀樹「人生で2度、どん底に落ちた」逆境を乗り越えるには逃げ場を作ること

ドラマ

テレ東

2021.7.6 【水ドラ25】八月は夜のバッティングセンターで。

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ライフ・イズ・ベースボール! 毎回バッティングセンターに現れる女性たちの悩みを"野球論"を通して解決に導くヒューマンドラマ、水ドラ25「八月は夜のバッティングセンターで。」(通称「ハチナイ」)が7月7日(水)スタート(毎週水曜深夜1時10分放送/テレビ東京ほか)。関水渚、仲村トオルのW主演、毎回誰もが知っている野球レジェンドたちが登場することも話題となっています。

「テレ東プラス」では、ドラマに出演する"野球レジェンド"たちに読者からの悩みを相談し、ご自身の野球人生からアドバイスをいただきます。今回は、第1話にゲスト出演するボストン・レッドソックスなどで活躍した元メジャーリーガー・岡島秀樹さんにお話をうかがいました。

岡島秀樹が一歩踏み出せない悩みにアドバイス


読者のお悩み相談1
「転職を考えています。仕事にやりがいを見出すことができず、今いる自分の状況を変えたい気持ちでいっぱいです。一歩踏み出すためのアドバイスをお願いします」(20代・男性)

――なかなか一歩が踏み出せないというお悩みです。岡島さんはプロ野球14年目にメジャーに挑戦されましたが、その"一歩"は、どのように決断されたのですか?

「プロ野球生活は読売ジャイアンツから始まり、その頃は当たり前のようにジャイアンツの選手として自分の野球人生は終わるものだと思っていました。考えが変わったのはトレードで北海道日本ハムファイターズに行ってからです。セ・リーグとパ・リーグの野球の違いに加えて、当時の日本ハムはトレイ・ヒルマン監督の元、メジャー帰りの新庄剛志選手もいらっしゃって"アメリカの野球"をやっているチームでした。そこで"こういう野球もあるんだ"とメジャーの野球に触れたいと思い始め、その後FA権(フリーエージェント)を獲得してメジャーに挑戦しました。

メジャー挑戦もですが、僕にとっては日本ハムにいって環境がガラッと変わったことが一番大きな転機だったかもしれないですね。トレードは、今となっては自分にとってよかったと思いますが、当時はチームから出されたという感じがしてショックでした。今までやってきたことが全てなくなる気もしていましたね」

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――どのようにして気持ちを切り替えたのですか?

「悩みましたが、素晴らしい先輩方に相談して色々アドバイスをいただき、少しずつ前向きにとらえるようになりました。中でも桑田真澄さんからいただいた『野球という環境は変わらないので、違うチームに行ってもあなたのスタイルを貫き通せ』という言葉は心に響きました。今まで自分がやってきたことはムダではなかった、と。

人に気持ちを聞いてもらうことは大事だと思います。もちろん自分のことをいつも見てくれている家族にも相談しましたが、やはり一緒にトレーニングをしてきた信頼のおける先輩の言葉は響きました」

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――岡島さんは試合途中に登場するリリーフピッチャーとして活躍されていました。ジャイアンツ入団当初は先発ピッチャーで、途中からリリーフ(中継ぎ)やクローザー(抑え)に配置転換されたときは、どのような気持ちだったのですか?

「僕の性格上、リリーフというポジションが一番あっているんですよ。先発のときは6、7日に1回の登板でしたが、僕は前回勝って調子がいいときはすぐに投げたくなるし、結果を残せなかったときも早く結果を出したいのですぐに投げたくなるタイプで(笑)。待っていると色々考えるので向いてなかった。リリーフだと常にスタンバイしていて、『いけ!』と言われたときに投げるので、余計なことは考えなくていいし、結果が全てなのもわかりやすい。自分にあっているのはリリーフだと気づけたのも、色々やらせていただいたから。変わることって、そんなに悪いことではないと思います」

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――当時の日本だと、どうしても試合の流れをつくる先発や抑えのクローザーが注目を浴びやすかったですが......

「今でこそリリーフの評価は高くなりましたが、当時は低かったですね。僕自身、リリーフの仕事を明確に意識したのはアメリカに行ってからでした。向こうの野球は分担化がはっきりしているので、大体、先発が5、6回まで投げて、リリーフが8、9回に投げるクローザーにつなげるんですよ。リリーフは、その"つなげる"部分を全力でやる。自分の働きによって結果が変わることに勝負魂が芽生えました。

ピンチのときに登板すると『キター!』とテンションが上がるし、活躍したらちゃんとヒーローになれる。はっきりと役割が分かったことで、リリーフという仕事に対する意識が変わっていきました。もしアメリカに行っていなかったら、リリーフの楽しみをどこまで感じていたかは分からないですね」

――岡島さんのご経験、なかなか一歩踏み出せない方にとってよきアドバイスになったと思います。最後に、相談者へエールをお願いします!

「僕は日本とメジャーを行ったり来たりしましたが、やはり挑戦することが一番だと思っています。僕の場合は、1年目にワールドチャンピオンになったことで、アメリカの野球の楽しさ、厳しさを知ることができました。チャレンジしなかったら見えなかった世界です。なので今、状況を変えたいという気持ちがあるなら、思い切って一歩踏み出していいと思います。挑戦したら道が開けますから。

そして、挑戦するためには自分に自信を持つための努力や困ったときに相談できる人との関係を築きあげることも大事です。僕も今回初めて演技に挑戦しました。まさか演技をするとは思ってもいなかった(笑)。色んなことにチャレンジする気持ちは今後も忘れたくないです。今、悩んでいる方も、どんなことにも楽しみながら挑戦し続けてください!」

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。
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番組情報INFORMATION

【水ドラ25】八月は夜のバッティングセンターで。

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関水渚×仲村トオル W主演 「ライフ・イズ・ベースボール」を合言葉に、「野球」というテーマを通して、人々の背中を少しだけ押していく、テレビ東京が描く、新感覚の“ベースボール・ヒューマンドラマ”

放送日時:テレビ東京系列 2021年7月7日(水) 深夜1時10分スタート!

出演者

関水渚 仲村トオル ほか

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